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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

「プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人」は新しいブログに引越し致しました。

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テニスで転倒して骨折

テニスで転倒して骨折・・・という見出しですが、

そのよう状況を想像してみてください。

例えば、
オムニコートで足を滑らせようとした際に、砂が片寄っているところで靴にストッパーがかかってしまいつまづいて転倒してしまった場合に、

当然、ラケットを握っていますので転倒も派手になってしまいます。

転倒の角度によっては『肩関節の負傷』『上腕部の負傷』『肘関節の負傷』『前腕部の負傷』『手関節の負傷』『指関節の負傷』など様々な症状が発生します。

他に何かを手に持っているときの転倒としては、

杖をついての歩行の際につまづいてしまい転倒、
買い物の荷物を持っているときに転倒、・・・など

そのような時には、
何も持っていない手を地面に着いてしまうことが考えられます。

その時には、着地した手に体重が乗ってしまうので手関節に大きな負担がかかります。

そのような状況で発生することがある症状として
今回は数ある症状の中から、『舟状骨』の骨折を考えてみます。

細かい骨がたくさん存在する手には28個の骨があります。

その中の一つ、舟状骨とは親指の付け根よりやや下で手関節(手首)のところにある骨です。
その形状が舟に似ていることから舟状骨と呼ばれています。

転倒の際に、
手関節を反った状態で着地した場合に負傷しやすいのが、この舟状骨になります。

舟状骨は栄養血管の位置の都合上、骨折した際にはその状態によって治療方法や治療期間が違ってきます。

特に骨折線(亀裂位置)や骨のずれ方(転位)によっては骨がくっつきにくくなり偽関節(骨がくっつかないで動いてしまう状態)が発生しやすいのが、この骨折の特徴です。

手関節の負傷で痛みが軽度だったり変形や内出血がないような場合に捻挫と勘違いしてしまったりして放置してしまうと

その後の日常生活にも大きな影響が出てしまいます。

テニスでの転倒に限らず、転倒による手関節の負傷の際に違和感が強い場合には、
専門医療機関を受診して下さい。

また、
指示されたリハビリなどもしっかりと実施してから、焦らずに時間をかけて治療を進めて、完治させてからテニスなどのスポーツに復帰する事をおすすめします。

焦りは禁物ですよ!



        手の骨をスケッチしてみました!


もしも
『テニスでラケット握ったまま転倒しそうになったら』・・・

大切なラケットですが、手放してください
そして、バンザ~イの姿勢で着地しましょう
(負傷の度合いが最小限に食い止められる姿勢ですよ)

もしも、このことを覚えていたら・・・の話ですが!

くれぐれもケガには気をつけてくださいね!
医療 | 投稿者 井上正之 09:12 | コメント(0) | トラックバック(0)

トップ選手の意識の在り方

トレーニング・テニスレッスンをしているときに次のような質問をされるときがあります。

練習環境や相手が自分にとって不十分でレベルアップできないがどうすればよいか。

そのようなときに思い出す事があります。

私が選手時代にアメリカでの転戦中に有名コーチのいるテニスセンターに滞在して練習をした時のことです。
 
全米オープン直前で練習に来た女子選手と練習をすることとなりました。
それまでの練習は男子選手とのトレーニングでしたので、女子選手との練習はスピード・打球感・動きなど様々な点で特有な違いを感じて練習をしました。

その選手はとてもレベルの高いパフォーマンスですきのないプレーでした。

一つ一つのプレーが全力で長い時間の練習でも集中を欠きませんでした。

練習直後に、その選手が私のところに来てアドバイスや意見を聞いてきました。

その選手は、テニスファンなら誰でも知っている名選手だった方にプライベートコーチをしてもらっているのですが、

練習後にプライベートコーチではなくて練習相手の私にアドバイスを聞いてくることがとても印象的でその積極的に取り組む姿勢に『凄いな』と感じたことを覚えています。

その後の彼女は全米オープンでベスト8の好成績でした。

トップ選手でありながら常に今ある練習環境に全力で取り組む姿勢を見て、私のテニスの取り組み方を考え直す体験でした。

その後の私のテニスレッスンやトレーニング指導でもその時の女子選手の影響があります。

誰もが自分自身のレベルアップを考えるときに、今の環境がベストでないこともあると思います。
しかし、その環境を全力で取り組まないで次の段階にステップアップすることは決して良いことではないでしょう。

すこしメンタル論になってしまうようですが・・・

トレーニングでも全力を出し切ることが次へのチャレンジに進める条件となります。

ついつい自分にとってうまくいかない時に
環境や他人の責任にしてしまうようなこともあるかもしれませんが、今一度その環境で全力を出してみようと思う瞬間です。



テニス | 投稿者 井上正之 10:49 | コメント(0) | トラックバック(0)

ジュニア選手の監督 

ここ何日間はブログの更新の際に、インターネットでテニスの結果を確認する毎日でした。

ジュニアデビスカップのアジアオセアニア大会が行われていました。

日本代表のジュニア選手が世界大会を目指して連日戦っていました。

日本代表の監督さんと私は選手時代のフロリダのアカデミーで一緒にプレーして過ごし、その監督さんはその後も有名選手のコーチをされていますので、今でも様々なアドバイスをいたただきとても尊敬している方です。

とても素晴らしい方です。

なかなかジュニアの日本代表の大会はメディアには登場しないので皆さんのもとまで情報が届かないのがとても残念ですが、選手や監督さんや関係者の方々は代表としてプレッシャーの中、とても頑張っています。

私も今回の代表選手のテニスの指導やトレーニング指導、そしてコンディショニングに関わっていますので、皆がケガなく健闘してもらいたいと思っています。

特に監督さんの頑張りをうかがっていますので、その監督さんの想いを考えると試合の結果もついつい気になってしまいます。

そのような毎日でしたが、
『優勝しました』との電話がかかってきたときには、とても嬉しかったです。

ファイナルの試合の対戦相手は
テニス殿堂入りの名プレーヤーのウッドフォードさんが監督をするオーストラリアとの戦いで、勝利を手中にされたようです。

監督の役割として
選手の日常の環境やすべてのバックグラウンドを把握し、さらには大会期間中は、指導者でありながらも時には親の役目も果たすこともあるのでしょう。

常に選手を最高のコンディションで送り出すために支えていく立場の監督さんには、私も日頃から多くの事を学ばさせていただいています。

テニスの将来を担っていくジュニア選手の活躍するステージには、様々なバックアップがあるのですね。

皆さんに頑張ってほしいと思う瞬間です。



テニス | 投稿者 井上正之 11:07 | コメント(0) | トラックバック(0)

インソール作製会とテニス日和

25日(日曜)は
インソール作製会を開催いたしました。

埼玉県川越にあります、えすぽわーる伊佐沼さんという
ホテルと様々な施設のある複合施設で開催させていただきました。

当日はお天気も良くまさにテニスにはもってこいの状況です。

同会場で行われていました『佐藤博康プロ』のテニスクリニックも大変に盛況で参加されていた方々の元気なプレーと現役プロの素晴らしいテニスも見ることができました。

えすぽわーる伊佐沼様はテニス施設もあり、多くのイベントも行っておられますので、
インソール作製会にお越しになられた方々はテニスをされる方が大半でした。

その他にもインソールとはどんなものか見学にお越しいただいた方もいらっしゃいました。

皆様がインソールの導入に興味を持っていただけたことは、とても嬉しいことです。

また皆様にとって動き方やバランスを考えて積極的にインソールを取り入れていくことはとても素晴らしいことだと思います。

インソール作製にお越しになられた大半の方々は、歩行や動きについての質問や身体の痛みや健康について、さらにはテニスのレベルアップについてなど質問をいただきました。

限られた時間内でのお話しかできませんでしたので心残りなところもありましたが、
皆様がとても前向きにそしてご自身がインソールについての興味をもってお話いただけたことをとてもうれしく思っています。

インソールを着用してのテニスや日常生活でプラスの部分がでてきて、さらに細かくこだわって『動き』『歩行』『テニスのプレー』『身体バランス』そして『ケガ予防』『痛みや健康の改善』をお考えの場合は、さらなるレベルアップしたインソールをお試しになられると良いでしょう。

インソールには
『医療用』『スポーツ用』などに大別されますが、
当院ではその両分野と、さらに『医療とスポーツの組み合わせ』のインソール作製を実施しています。

今回の作製会でもたくさんのご質問をいただいたように、まだまだ皆様に馴染みの少ないインソールですが、正しく活用されていくことで様々な効果があることをご理解いただければと思います。

今回は、
天気が良くて最高のテニス日和で、作製会に参加された方々もテニスプレーをされたいところを、お時間を作ってお越しくださり本当にありがとうございました。

また、いつも最高の会場をセッティングしていただきます、えすぽわーる伊佐沼様には大変感謝申し上げます。

作製会場に来ていただいた日頃からお世話になっておりますテニス365の皆様にもお礼を申し上げます。

皆様のご協力で多くの方々と出会えたことを嬉しく思っています。



今回作成された方18名様でした。ありがとうございました。

インソール | 投稿者 井上正之 08:15 | コメント(0) | トラックバック(0)

肩の症状

テニスで肩を痛めてしまったら・・・

テニスでの肩の痛みの症状は様々ありますので、その症状の判断が重要です。

その例として・・・

『上腕二頭筋長頭腱炎』『肩板炎』『インピージメント症候群』『三角筋炎』『ルーズショルダー』『リトルリーガーショルダー』・・・・

その他にも多数の症状があります。

症状により、治療方法やリハビリ方法、そしてトレーニング方法なども様々です。

特に、スポーツに復帰する際には、ケガの原因を理解したら、次にその症状の予防方法も正しく理解して下さい。

テニスでの動き方や身体の使い方、スウィングの方法など、すべてのバランスがとれていないと再発症の恐れもありますので注意が必要です。

時には肩の症状でも、足元のバランスが崩れているために身体の軸がぶれて、上半身のひねりが効果的に出来ずに、その歪みが肩関節の動きの負担となることもしばしばあります。

ですので、治療には身体の全てのバランスを細かく診て行きます。

時には、足元のバランス改善にインソールを処方することが有効な場合には、バランス矯正を考えてインソール作製も行います。

治療やコンディショニングは身体を直接的に施術するだけではなく、プレースタイルなども考慮して各関節のバランスも診て行きます。

私のコンディショニングの例としてテニスの練習で肩を痛めてしまった選手のリハビリの場合はその他にも別角度からアプローチもしていきます。

『どこの筋肉を意識して』『肩以外の筋肉も強化して』『どのようにバランスよく下半身~体幹部~胸部・背部~腕などの一連の動きを行うか』など丁寧に分析して正しいショットやプレーへと導いていきます。

肩のケガでも、痛めた部分(局所)だけ治療するのではなくて、身体の全てのパーツの使い方と動きを分析していくことが、完全復活とプレーの向上につながりますよ。

もしも、ケガをしてしまった場合でプレーを再開する前には、痛みがなくなったからといって、すぐに全力での練習に入らずに徐々にプレーの質と量を上げていってください。

例えば、
チューブトレーニングも代表的なトレーニングです。
細かくメニューを作成して実施できるといいですね。



次回の記事は
昨日開催いましたインソール作製会について
レポートいたします。

この場をお借りして、

お忙しい中、わざわざ足を運んでいただいた多くのお客様に
心より御礼申し上げます。有難うございました。
また関係者の方にも心より感謝申し上げます。
有難うございました。
医療 | 投稿者 井上正之 07:34 | コメント(0) | トラックバック(0)

テニス関係者と天気

先日はとても多くのテニス関係者の方々が朝から夜まで来院された一日でした。

雨がその理由ですね。

インドアが多くなったとはいえ、やはり雨だと練習ができませんので、降っている間に急いで来られる方もおられます。

毎日のようにテニス選手やコーチの方々が治療やコンディショニングに来られるですが、その合間にもジュニア選手やコーチの方などがパーソナルトレーニングに来ますのでとても賑やかです。

院内は他にも治療に来られる方々がいらっしゃいますので、
テニスの話が飛び交っているので不思議に思われることもあります。

有名な選手が来院されているときには、
テニス愛好家の方が来られると、まさかっといった表情で驚かれることもあります。

夕方の時間帯には
部活を終えたいろいろな競技の学生選手がみえますので、お互いにトレーニングやコンディショニングの話を聞くことで共通する内容だと、「なるほど~」と思われるようです。

また、
高齢の方々は、元気一杯のスポーツの若者を見ているとパワーをもらったとおっしゃって帰宅されていくことも多々あります。

医療機関は、ケガや痛みを抱えた方々が多く来られるのですが、スポーツ選手などの元気なパワーが院内を明るくしてくれますので、私も負けないように元気で活動するようにしております。

院内の治療だけではなく、
トレーナーとしてテニスの大会などにうかがう時には、テニス選手がたくさんいることは当然なのですが、

当院には多種競技の選手や指導者の方々が来られますので、それぞれのスポーツの特徴や練習方法やトレーニング方法などを教えてもらうこともありますのでとても勉強になります。

医療もスポーツも常に進化していますので、当然ですが日頃の勉強は欠かさないようにと思っています。

本日も、往診から一日が始まります。元気に出発です。



テニス | 投稿者 井上正之 07:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

膝の痛みとコンディショニング

『膝が痛い』

この症状は、特に多いです。
年齢・性別・生活習慣・スポーツ・ケガ・・・

様々な方々が膝の痛みで来院されます。

さて、
『タナ障害』という言葉を聞いたことはありますか?

当院には、スポーツ選手が連日来院するために、
タナ障害の方も少なくはありません。

聞きなれない症状でしょうか。

タナとは膝蓋骨(膝のお皿)とその上の骨(大腿骨)の間に存在する内側の膝蓋滑膜のヒダのことを言います。

約半数の人に存在すると言われていますが、皆さんはあまり聞いたことが無いかもしれませんね。

膝を酷使することでその部分に炎症が起きて痛みや違和感が出たり、圧痛(圧迫すると痛みが出る)や曲げ伸ばしの時に引っかかり感が出たりします。

テニスでも膝の曲げ伸ばしや前後左右の激しい動きとストップモーションで膝には沢山のストレスがかかります。

他の競技では、
バスケットボールの実業団選手やバレーボールの実業団選手などジャンプ系の方々が多く治療に来られます。

治療は、第一に炎症の除去を目指します。
リハビリ過程では、各種理学療法の治療機器を施し、経過次第では周辺筋肉群を整える目的で鍼灸やマッサージ、そして筋力強化なども行っていきます。

もちろん、根本的な『動き』を観察・理解しプレースタイルやステップワークなども意識していくことが必要です。

試合シーズンなどシビアな状況での休養などは難しいと思われがちですが、
基本は安静が治療の第一歩ということも理解しましょう。

この症状は数ある膝の症状の中の一つですので、
専門医療機関での検査をして症状を理解してから、正しい処置やリハビリを行うことが必要です。

膝が痛い・・・と言っても様々な症状がありますので注意して下さいね。




医療 | 投稿者 井上正之 09:27 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニング合宿と天然水

昨日はとても良い天気でしたね。

午前中のコンディショニングの仕事が終わったらすぐに車を走らせ富士山の麓へ直行しました。

夜のコンディショニング・ケアの仕事に間に合わせるためには、かなりのハードスケジュールで戻ってきます。

富士山麓に行くとあちらこちらに桜が咲いていましたよ。

さて、
富士山の麓には多くのテニスリゾートがあります。

以前、松岡氏のトップジュニア合宿で富士山の麓のリゾートに何度か訪問した際に、その空気の美味しさと樹々の緑の迫力に感動して、それからはよく訪問する土地となりました。
とてもお気に入りなんです。

今回は、
テニス・トレーニング合宿 【大自然フィールド編】 の視察に来ました。

合宿では、湖畔や大自然のフィールドをいかしてのトレーニングを行っていきます。

そして、もう一つの特徴は、
『地域の食材や美味しい食事をいただくことと、富士山の天然水をエクササイズの水分補給に摂取することです』

日本各地には美味しい天然水がありますので大変嬉しいです。この富士山の天然水はバナジウムを多く含む天然水でとても美味しく人気があります。

そのような天然水をトレーニングの中でしっかりと補給していき、時にはリラックスにもなります。

以前、フロリダのアカデミーで選手として練習していた頃に、アメリカオリンピックチームのドクターの講義を受けました。

その際に、「水とスポーツドリンクのどちらをスポーツで摂取するのが良いですか?」と質問したところ、

「『ゲータレード』が水より良い場合があります。ただそれが全てではないよ!」との答えでした。

ゲータレードは1960年代にアメリカのアメフト選手の水分補給のための研究から誕生したもののようです。

糖分やミネラル成分のバランスがよく、さらに体液の浸透圧に近いことが人気のようです。

今では、日本で多くのスポーツドリンクが発売されていますので、スポーツシーンには欠かせない水分補給となっています。皆さんもオリジナルやお気に入りがあることでしょう。


予定しているトレーニング合宿では、最高の天然水を上手に摂取してリフレッシュしながら進行していきます。

皆さんも、日常生活やスポーツシーンで上手に様々な水分補給を状況に合わせて摂取してください。




行列が出来るほどの人気の天然水です。



こちらの天然水の場所は、
最近大人気のパワースポットとしてメディアで
紹介されているようですね。
とても賑わっています。
トレーニング | 投稿者 井上正之 10:28 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロ・ストリンガーとしてのケア

大変お世話になっていますテニスのストリンガーさんがコンディショニングにお越しになりました。

その方の張り上げの技術は、任せておけば間違いなしの完璧な仕上げでとても素晴らしいです。

ストリンガーさんと言えば、
ラケットのガットを張りあげるお仕事ですので、
手首(手関節)や指関節、そして肘関節を酷使されている状態です。

その方は、テニスの指導もされているので、その影響が重なり合い各関節への負担も出てくるのだろうと思われます。

何年も前から試合に出たり、またコーチングの仕事でお忙しくしている頃より、
パーソナルでコンディショニングも担当させていただいています。

長い間ずっと身体を診させていただいてるので、わずかな変化もすぐにわかります。

今回、身体を診て行くと、
最近ガットの張り上げが多くなってきているようで、
筋肉の状態に疲労がみうけられました。

ガットを張る動作や、最近のテニスでのプレーの状況をお聞きして、時間をかけて最善のコンディショニングをしていきました。

ストリンガーさんは、ご自身の腕の状況に少し違和感があったので、すぐに当院に来院されました。

このようなプロ意識は凄いことです。

ついつい忙しいと、違和感があっても放ってしまいがちなことが多いですから、早急にケアをすることは理想的です。

テニス界では、第一線で活躍される選手のバックアップやテニス愛好家の方々が楽しくプレーできるように多くの方々が携わっているのですね。

私も色々な角度からテニスに関われていることをあらためて実感する瞬間でした。




   ◆オーダー・インソールの作製会(平成22年4月25日)は
   満員につき締め切りとさせていただきました。
   ありがとうございました。
   次回の作製会は日程が決まり次第お知らせいたします。


医療 | 投稿者 井上正之 08:41 | コメント(0) | トラックバック(0)

ジュニア選手のケガと治療

『いつ頃から練習(試合)ができますか?』・・・

そのような質問をケガをしてしっまった子供のご家族から、受傷直後にたずねられることが多くあります。

例えば、
ジュニアテニスのトーナメントの年間スケジュールは、大きく分けると、
春休み・夏休み・冬休みに大きな試合が実施されています。

ですから、試合に向けての練習も過密になり、ついがんばり過ぎて、ケガも多く発生します。

多くの場合は、
テクニック練習が優先となり、身体の基礎筋力アップのトレーニングが不足していることが目立ちます。

子供たちの筋肉量をはるかに超えた練習量が多いように思われます。

このことはテニスに限らず、ほとんどの競技のジュニア選手に共通していることも現実です。


さて、もしもあなたが選手の親の立場で、自分の子供が試合直前の練習でケガをしてしまったら、どうしますか?

試合に無理してでも出場させますか?
それとも、しっかり治療をして完治させるために試合をキャンセルしますか?

もしも、同じ状況の指導者の立場なら、どちらを選択しますか?

非常に、難しい選択ですね。

治療者の立場なら、やはり完治を指示します・・・

そのような時、
キャンセルをするご家族や関係者の方々の判断する勇気をしっかりと理解して、適切なアドバイスをするように心がけています。

私は治療者でありますが、同時に、ジュニア選手を大勢指導してきましたコーチでもあります。

もちろんご家族の気持ちはよく理解していますが、将来のあるジュニア選手の場合は、ケガによる今後の影響が危惧される場合は、勇気を持った選択をしなくてはなりません。

ケガをしてから無理を押して頑張らせるのではなく、
ケガをしないように、日頃から身体作りのトレーニングを頑張らせることが大切になってきます。

特に、将来に可能性を無限大に秘めているジュニア選手のためには、ケガの無い身体づくりを目指すことが最優先でしょう。

特に、ジュニアテニスの世界では、年間の試合のポイント獲得のために、指導者の方々や親御さんが焦って判断しないように、医療人がバックアップしていくことも大切ですね。

ジュニア選手がプレーの技術向上の練習のほかに、強い身体作りを目指せるように、益々のトレーニング環境やコンディショニング環境が充実していくようにこれからも頑張って活動していきます。

未来の星を目指すジュニア達を応援しています。


          トップジュニア合宿(NTCにて)


  下記の作製会(平成22年4月25日)は
  満員につき締め切りとさせていただきました。
  ありがとうございました。
  次回の作製会は日程が決まり次第お知らせいたします。


 ◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆ 

 自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
 (今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
 
 日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
 会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
 問合せ: 049-224-3210
       えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで


医療 | 投稿者 井上正之 07:22 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニングのプチ知識

今回はトレーニングの豆知識の話です。

例えば、
サッカー選手と長距離ランナーの脚の筋肉の付き方は見た目にもかなり違いますね。

筋肉が隆々のゴッツイ見た目の『サッカー選手』と
カモシカのようにスラッ~とスタイルの細い『長距離選手』。

皆さんは、どちらの脚のスタイルが好きですか?

ただ単に、下半身トレーニングをしたり、スポーツジムで一般的な脚ためのトレーニングマシーンを実施するだけではなく、

筋肉のメカニズムを少しだけ覚えると、ちょっぴりトレーニング知識が習得できて、さらに、お好みのスタイルに変身できるかも!しれませんよッ!

身体の筋肉の構造は、
時々、耳にする『遅筋(赤い筋肉)』と『速筋(白い筋肉)』と『中間筋』に分かれます。

ちょっと話が難しくなりそうですが・・・
簡単に言うと、

『遅筋』は、有酸素運動のようにゆっくりした運動で鍛えられる筋肉で、ほとんど筋肉が太くならないのです。

『速筋』は、ダッシュやパワー系の運動で鍛えられる筋肉で、筋肉が太くなっていくのです。

と言うことは、

脚の太さが気になるという時のふくらはぎをみてみると、

ふくらはぎの代表的な筋肉は『腓腹筋(速筋)』と『ヒラメ筋(遅筋)』があります。

ですので・・・
『腓腹筋(速筋)』を鍛えないで、
『ヒラメ筋(遅筋)』を鍛えれば、
『腓腹筋(速筋)』がモッコリと発達しないので、スタイルの良い脚に変身が可能ですね。

簡単に言うと、
有酸素運動を継続すれば、『遅筋』が主に鍛えられるので、筋肉隆々にならずに、細身のスタイルに変身が可能という話です。(もちろん個人差はあります)

トレーニングは、
少しだけ筋肉のメカニズムを知れば、楽しく・効果的に・そして、安全に出来ちゃうのです。
 
では、テニスをやると、どっちの筋肉が鍛えられるのですか?・・・

テニスは、有酸素系も必要だし、瞬発力のパワー系も必要なスポーツですね。

と言うことは、
言い換えれば、バランスの良いスポーツって事です。

まさにハッピーエンドです。



本日は午前と午後の診療の合間に
テニス・トレーニングレッスンを実施します。
いい天気そうです。


◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆ 

 自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
 (今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
 
 日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
 会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
 問合せ: 049-224-3210
       えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで
トレーニング | 投稿者 井上正之 07:57 | コメント(0) | トラックバック(0)

コミュニケーションと医療

尊敬する医師がいらっしゃいます。
 
患者さんのお話をとても丁寧に優しく聞いている姿に、とても感動したことを今でも覚えています。

同じことを繰り返し繰り返し・・・その話を聞いて、相手の方が理解・納得するまでお話を聞かれていました。

医療は、人と人のコミュニケーションが最も大切なのでしょう。

どの仕事も同じですが、
自分にとって会話する相手が大勢の中の一人であっても、その相手の方から見れば自分(私)は、唯一の一人かも知れません。

日々の診療のときや人と接するときには、そのような気持ちを忘れないように務めていきます。

初心にかえる、四月の新年度の一日でした。






◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆ 

 自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
 (今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
 
 日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
 会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
 問合せ: 049-224-3210
       えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで
医療 | 投稿者 井上正之 06:45 | コメント(0) | トラックバック(0)

スポーツクラブとエクササイズ

今回、横浜での研修スケジュールの合間に、
みなとみらい地区のファッションビルに新規に入ったスポーツクラブ(ジム)を見学に行ってきました。

現在、新規のスポーツクラブの多くは内装やサービスなどが豪華なところが多いのですが、今回のスポーツクラブはシンプルでエクササイズを純粋に楽しむ方には最適なものに思いました。

人気が出そうなところは、景色や夜景を一望しながらエクササイズが出来るロケーションなのでとても素晴らしくて張り切ってしまうかもしれません。

以前に、都内のほとんどのスポーツクラブを仕事で視察させていただきましたが、日本のスポーツクラブの経営はとてもサービス業としての対応や施設の充実が素晴らしいです。

アメリカの各地のスポーツクラブやジムも利用しましたが、スポーツが日常生活に取り入れられているアメリカの社会では、スポーツクラブに対する認識も日本とは違うように思います。

建物(施設)のスペースや習慣の違う日米では比較することは根本的に難しいのですが、

現在の日本のスポーツクラブのサービスや施設の充実ぶりはとても素晴らしいです。

さて、
今回も思ったことなのですが、
会社帰りの方々などは、スポーツクラブの利用時間枠に制限もあることでしょうから、

エクササイズを行っていく際に、短い時間枠の中で多くのエクササイズを毎回のルーティンワークのように実施しようとしてハイペースで運動強度を上げてしまうと、リスクが高くなることも考えられますので注意が必要です。

私が選手のトレーニングを行っていく際には、選手本人に運動メニューの目的や効果をきちんと理解するように伝えます。

本人が理解・認識できていれば、その日の体調によってメニューの使い分けも可能になります。

皆さんも、無理なく・楽しく・快適にエクササイズを行ってください。
時には、頑張り過ぎないことも大切ですよ



今回の見学したクラブと同じビルから見た景色です。



◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆ 

 自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
 (今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
 
 日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
 会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
 問合せ: 049-224-3210
       えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで
トレーニング | 投稿者 井上正之 11:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

オーダー・インソール技術の充実

今回、横浜にオーダー・インソールの研修会に参加のために来ました。

当院では、様々なインソールを取り扱っていますので、スタッフはその勉強も積極的に行っています。

今回参加しましたオーダー・インソールの研修会での技術や素材の素晴らしさにはとても感動しました。

インソールにはその機能や目的などがとても繊細に折りこまれていますので、作製者がその理解と技術の習得を正確にできないと、インソールの性能を100%発揮できないのです。

講師の方のとても丁寧で的確な指導のもと研修がすすめられて行きました。
身体機能の理解から人間本来の歩行や立位のあり方を丁寧に講義していただき、そしてインソール作製を丁寧にアドバイスいただきました。

講義や実習時間には制限がありましたが、
その内容の大切さからも、あっという間に時間が経過してしまいました。

出来ることならば、もっと時間をいただいて勉強したくなりました。

また、インソールの会社の担当者様にもお時間を頂き様々なお話をさせてもらいとても感謝しております。

多くの方々の指導を頂ける事は、非常にありがたく思います。

今回、少しだけ遠出(?)の研修会でしたが、とても充実した時間を過ごせました。

この内容を、今後皆さんに還元出来るようにしていかなくてはなりません。

今回、時間を頂きお会いさせていただきました方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。



最高のインソールを作製していきますので、
皆さん楽しみにして下さい。
本当に、素晴らしい使用感覚です!








インソール | 投稿者 井上正之 11:07 | コメント(0) | トラックバック(0)

フィジカルコントロールウエア

以前のブログ記事で『運動生理学』がトレーニング作成のポイントとなることを話ましたが、

その『運動生理学』やバイオメカニズムに基づいて開発されたウエアを愛用させて頂いてます。

着心地は抜群です。
なんと、テニスなどの『ラケットスポーツ専用設計』のギアですから、まさに「待ってました!」という感想です。

今年のバンクーバーオリンピックでのスピードスケート代表選手が着用していたミズノ製の黄金のウエアスーツは記憶に新しいところでしょう。

スピードスケートの動きを研究に研究を重ねて作りだされたものです。多くのメディアでもその性能の凄さを伝えていました。
 
現地にも開発スタッフの方々が帯同して、選手の転倒などでウエアが破損した際には、夜中を徹してホテルの一室でミシンをかけて完璧に補強していた姿には感動でした。

選手の最高のパフォーマンスも
そのような開発担当者・メーカーの方々の地道な努力の結晶があるからこそだと思います。
 
メダル獲得の影には多くの方々の協力があることを改めて知らされました。

私が愛用させて頂いているこのウエアも同じメーカーさんのもので、そのような様々なデーターや経験から生まれた優れものです。

テニスの担当者の方の努力が刻み込まれているのですね。

私が大変お世話になっていますテニス担当者の方の話ですと、各種競技から出てくるデータとテニスのデーターが組み合わさって開発されているとの事です。

テニスギアの一つひとつが様々な経過をたどって私たちの元に届けられているのですね。

素晴らしいギアに身を包むと、やる気満々になってしまいます。

お勧めの愛用ギアは、まだまだたくさんあります。
その性能の良さを熟知して、いろいろと皆さんにご紹介いたします。



写真は【ミズノ】BIO GEAR バイオギア(ウエア)
ラケットスポーツ専用設計です
お勧めです!でひトライしてください。

 
◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆ 

 自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
 (今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
 
 日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
 会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
 問合せ: 049-224-3210
       えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで


その他 | 投稿者 井上正之 07:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

オーダー・インソールの効果

昨日は、往診と外来診療の他に
お二人の方のオーダー・インソールを合計で3足分作成しました。

ところで・・・

オーダー・インソール をご存知ですか?

当院では、
病院から紹介をいただき治療目的の作成の為に来院される方や、当院で足の治療中の方、スポーツ選手・愛好家の方々が使用するためのオーダー・インソールを作成しています。

子供からご高齢の方々までいらっしゃいます。

インソールには様々な素材やタイプがあります。

その使用目的は様々ですが
例えば、
スポーツのパフォーマンス向上目的や、外反母趾・膝の痛み・歩行姿勢の改善、生活動作の向上、散歩などの歩行を楽にする・・・・

多くの方々に喜んでもらっています。
 
今回のオーダーのお一人は
5年前より当院でインソールをオーダーされている70歳代の元気ハツラツの女性です。
その方は膝の痛みで悩んでおられましたが、プールに通ったりインソールを愛用したりと大変積極的に活動して、今では膝の調子も快適のようです。

インソールは使用目的で、
そのタイプや素材が様々ですので、きちんとカウンセリングと測定を実施してからの作成が大切になります。
 
家の中でも靴を履く欧米の習慣と日本人の靴に対する意識は違いますので、インソールの認識も違うようです。

インソールについての質問を多くの方々からいただきます。

インソールを着用したときの快適さは、やはり試していただくことが一番のようです。

当院では専門資格を持ったスタッフが対応していますので、ご質問下さいね。



作製前のインソール
《Superfeetインソール(左)とDYMOCOインソール(右)》
のパーツや素材選びの段階です!ここから個人に合わせて
成型やサンディング(研磨)します。


 ◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆ 

 自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
 (今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
 
 日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
 会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
 問合せ: 049-224-3210
       えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで

インソール | 投稿者 井上正之 07:10 | コメント(0) | トラックバック(0)

『テニスエルボー』と『はり治療』

テニスエルボーは、
来院する患者さんの中でもとても多い症状です。

当院では、
計画的に治療とリハビリ、そしてトレーニングを実施して、復帰のための練習メニューまでをトータルで診ていきます。

それと同時に、
セルフケアを徹底して行っていただきます。

治療の中では、様々な治療機器や手技治療を取り入れていきますが、
その中で『はり(鍼)治療』はとても効果的であり、人気のある治療です。

当院では、はり(鍼)治療を希望される方へ施術をしています。また、症状改善のためにはり(鍼)治療が有効と思われる方にもお勧めしています。

はり(鍼)治療は、スポーツの現場でも取り入れられることがとても多いです。

治療者は、その方法と実施の時期を慎重に検討していきます。

はり(鍼)はとても細くて髪の毛程度の細さで痛みはほとんどありませんので心配いりませんよ。
もちろんディスポーザル(使い捨て)ですので安全です。

「怖くないですか~」と質問されていた方ほど、はり(鍼)治療がお気に入りなる方が多いんです。
特に女性に人気の治療です。

テニスエルボーかなと思った際には、早急に専門医療機関を受診してください。
症状によって、はり(鍼)治療を行わないほうがよい場合もありますので担当の先生に相談して下さい。

もちろん、痛くならないように日頃のトレーニングやコンディショニングが何よりも大切ですね。






医療 | 投稿者 井上正之 08:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

『トレーニングレッスン』

『機能的な動き』『効率的なステップワーク』『シンプルなスウィング』・・・
『ケガをしない筋肉の使い方』
『なぜプレーでケガをしてしまうのか・その予防方法』

様々なテーマの『トレーニング・レッスン』を実施しています。

何年も前から、
トレーニング分野とテニスのテクニックを組み合わせたレッスンを続けています。

このプログラムのスタートは、
プレーヤーレベルのジュニア選手やプロ選手に実施していましたが、
その内容をアレンジしながら、子供から大人の方々までを対象にしています。

どのような動き方をすれば機能的に無駄なく、かつシンプルに最大限のパフォーマンスをできるかを目指します。

簡単に話しますと、

身体をどのように動かせばテニスが上手にプレー出来るかということを目指していきます。

誰もが、無駄なエネルギーを使わずに、上手に身体を動かしてプレーできれば嬉しいことだと思います。
 
少し目の付けどころ変えてみると、驚くようなプレーの変化があるものです。

そのような今までは気が付かなかった身体のパーツの動かし方など、ちょっとしたヒントやきっかけを見つけ出すためのレッスンです。

一生懸命にトレーニングをする時期が必要な選手もいます。

また、プロ選手のように必要な筋力やプレーレベルを持った選手が、さらなるレベルアップのためやリハビリ目的などのために、より機能的な動きをマスターするために実施する場合もあります。

その他には、テニス愛好家の方が、楽しく・ケガなく・より上手にプレーしたい場合にも取り入れています。

テニスをシビアにプレーする方にも、またテニスをライフワークに楽しむ方々にも、『身体を効率よく動かす方法』をチャレンジしていただけると、
ますますテニスが楽しくなると思います。

何か変化を手に入れると、テニスがもっと楽しくなってしまいますよ!



◆トレーニングレッスンのスケジュールなどの詳細は
 後日、掲載いたします!

トレーニング | 投稿者 井上正之 07:43 | コメント(0) | トラックバック(0)

医療現場で学ぶこと

スポーツ選手や学生、そして子供たち・・・
多くの方々が来院をされて、多くの症例の診療を実施していますが、
同時に、往診での在宅治療も毎日のように実施していますと、
様々な環境での診療の判断が必要になります。

地域医療で学んだことが積み重なって、スポーツの現場での治療やコンディショニングに応用していくことも多々あります。

往診などの特長の一つは、
日常の会話から高齢の方々から様々なことを教えていただきます。
その中には多くの子供たちに伝えたくなるような知恵や教えなどが沢山あります。

昨日も、朝から色々な生活の知恵や日本の歴史を教わってきました。

高齢者の方々と子供たちを結ぶ機会があれば良いと思う今日この頃です。

何か形にしてコミュニケーションをとっていければと思います。




医療 | 投稿者 井上正之 07:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

気配りの大切さ

様々な地域から多くの方々が毎日来院されます。

他県から数時間かけてお越しになる方々もいらっしゃいます。

色々な目的や思いでいらっしゃる方が、安心して受診できるように努めることをスタッフと話合っています。

夜8時までの診療であっても、その時間に間に合うためには来院される方は都内の会社を何時に退社するのでしょう・・・・

『腰が痛い』『膝が痛い』・・・そのような体調のときに、
ラッシュの電車に乗って当院にどのような気持で向かっているのでしょう。

よくこのようなことをスタッフで話し合います。

『相手の立場になって、物事を考えなさい』と教えられたものです。

仕事としての医療ですが、必ずしもきっちり物指しで計れるものではないのでしょう。

もしも自分が、目的のお店に時間をかけて行ったのに、目の前で閉店のシャッターが降りたら悲しすぎますよね。

実際に、そのような体験をしてしまったときに、色々と考えてしまった瞬間でした。







その他 | 投稿者 井上正之 08:00 | コメント(0) | トラックバック(0)

運動生理学とトレーニング

トレーニングのプログラムを作成していく場合には
様々な知識や情報から組み立てていきます。

その中には『運動生理学』というものがあります。
その内容は運動による身体の働きなどを研究していくものです。

脳・神経・筋肉・精神(心)・・・身体機能に及ぼす影響と運動との関係を勉強していきます。

私のトレーニングメニューでは、この運動生理学の分野も大きなポイントとなります。

多くのスポーツ体験と組み合わせて考えていくと、とてもワクワクしてきます。

また、日頃の治療などの医療分野での体験からも、ケガをしないパフォーマンスをバックアップしていきます。

トレーニング分野にこれが正解というものはないのかもしれないですね。

多くの方々がトレーニングに目的をもって頑張っていくことを、多くのトレーナーやコーチ、時にはリハビリ担当の先生などがバックアップしていくことでしょう。

みなさんもトレーニングをしてみようかな、と思ってもらえると嬉しいです。

春になり少しだけ積極的になってみませんか!



トレーニング | 投稿者 井上正之 07:07 | コメント(0) | トラックバック(0)

テーピング指導

近年、登山が大人気ですね。
自然を満喫してしまうと、またその感動を体験したくて山に登るのでしょう。  

年間に平均50回以上は登山をしていらっしゃる方から、テーピングの方法を教えてほしいと話がありました。

山ではケガをした場合でも、基本は自力で下山しなくてはならないといいます。

どのような山でも準備はしっかりと必要ですので、セルフケアのためにテーピング方法を知識として習得しておくことをお勧めいたします。

今回の登山の愛好家の方は高齢でいらっしゃいますが、その筋力は登山によってバランスの良い状態を維持されています。
とても素晴らしいですね。

今回は、
ご自身で簡単に出来るテーピング方法を説明させていただきました。

とても流行っている登山ですが、気軽に登れる山であってもしっかりと準備を心がけて下さい。  

新緑の季節が待ち遠しくなって来ました。



医療 | 投稿者 井上正之 08:00 | コメント(0) | トラックバック(0)

高校球児の努力

選抜高校野球は
沖縄の興南高校と東京の日大三高の決勝戦でした。
両校とも全国の頂点にチャレンジするだけの素晴らしいプレーで観ている我々を楽しませてくれましたね。

当院は日大三高の近くですので、多くの日大三高の野球部出身の方々とお話させていただくのですが、どの時代のOBの方々の共通して口にする事は、
『野球部の練習を三年間頑張ることができれば、大抵の辛いことも辛いと思わないです』という話です。

練習内容やトレーニング内容を聞いてみると、その内容の凄さは桁外れのこともたくさんあります。
まさに、球児たちの努力は凄いの一言です。

全国の球児たちは毎日毎日、夢の甲子園を目指して頑張っているのですね。

野球界はまだまだこれからスーパースターが出てくるでしょう。
楽しみですね!

私にとって、多くの方々から素晴らしい内容のトレーニング方法を教えていただけることは、とても勉強になります。
ありがとうございます。



その他 | 投稿者 井上正之 06:55 | コメント(0) | トラックバック(0)

休養の大切さ

以前、
あるスポーツ競技の日本代表選手のコンディショニングを実施した際に、ケガ後の復帰のための試合出場について話し合いました。

当然、選手にしてみれば代表選手であるからには試合に出場したいのでしょうが、コンディショニングとリハビリのためにしばらくプレーを休んで完全復帰を目指して、積極的な休養を選択しました。

選手がプレーを休む判断は、様々な想いと複雑な環境が絡み合って、とても大変なことです。

しかし、今だけでなく、もっと先の自分自身を見つめることのできる気持ちはとても素晴らしいことです。


もしも皆さんの体調やコンディションが良くないときは、『積極的な気持ちで休養をとってください。』

コンディションがベストの状態ならば、パフォーマンスも素晴らしくなりますよ。



医療 | 投稿者 井上正之 06:48 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロの自己管理のすごさ

選ばれたトップジュニアの合宿にトッププロが練習に来た際に、プロ意識と自己管理意識の高さに、あらためて勉強させていただいきました。

日本ではトップの位置にいるジュニア選手の合宿に、大ベテランと言えるプロ選手が参加してジュニア選手に本気で練習している姿に、とても感動しました。

1球1球のすべてが全力で臨んでいます。
そのような姿は未来の選手の胸にはどのように感じたのだろうか。
すばらしいお手本に違いありません。

かなりハードは練習の後も、自分自身のセルフケアを毎日のルーティンワークのように丁寧に実施している姿は、まさにプロ選手の手本です。

人々に感動を与えるプロ選手は、コート上でもコート以外の場所でも努力しているのですね。

多くのジュニア選手に伝えたいことが山ほどありました。



テニス | 投稿者 井上正之 06:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

開発者の想い

今年のスノーシーズンの【2010 Ski Expo Japan】に 
行った際に、様々なブースで最新のスキー関連商品を見てきました。

その中で、転倒などのアクシデントから身体を守ってくれるプロテクターを取り扱うブースでお話をさせていただきました。

プロテクターはウエアーの下に着用するインナーですが、
そのフォルムやデザインの斬新さには釘付けになってしまいました。  

着用しても他人から見えないのに、ここまでデザインにこだわっていることも開発者の方々の意気込みが感じられますね。

選手にとっても安心してパフォーマンスに集中できる嬉しい商品だと思います。

スキーやスノーボードなどは、当然のように危険との闘いでもあります。
ケガを治療する私の立場としては、スノースポーツのアクシデントの激しさは、とても息を抜けないものとなります。

今回見てきたプロテクターは、そのようなコンディションに対しても細かく研究されているだけではなく、デザインの素敵さも兼ね備えていました。

当院では、ケガなどのリハビリや予防のために様々なサポーター類を取り扱っていますが、
今後は今までにはない着用する方々が喜ぶような素敵なデザインのサポーターの開発をしていきたいと思っています。  





その他 | 投稿者 井上正之 06:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

ジュニア選手のコンディショニング

学校が春休みのこの時期は、
ジュニア選手がケガで次々と来院してきます。

例えば、
ランニングの長距離の練習が多くなるときに発生しやすい症状として、『腸脛靭帯炎』という膝の外側の少し上の部分(膝の外側上顆)に痛みを発生することがあります。

その原因は様々ですが、その中のひとつの理由として
走り方や動き方が、足の内反傾向(足の小指側・外側に重心が乗りやすくなる場合)などの場合に症状が出ることがあります。

治療は局所の炎症を除去することに始まり、回復傾向になったら丁寧に筋力アップを目指します。

最近の子供たちの多くの割合で、偏平足が見られるのですが、そのような足の場合は下肢(脚全体)の筋肉の成長にも大きく関わってきます。

バランスのいいステップワークの必須条件として、下肢の筋力のバランスとその使い方があげられます。
 
ぜひ、家族の方々は子供たちの歩き方や、足の裏の形(足底筋)も気にして下さいね。

ケガの原因を見つけ出す際には、局所的に追及せずに、身体のバランスをみてあげることも大切です。



医療 | 投稿者 井上正之 06:11 | コメント(0) | トラックバック(0)

スウィングで骨折

テニスやゴルフのスウィングで骨折なんて?!
と思われるでしょうが、意外と多い症状で多くの方々が来院されます。

また、くしゃみや咳でも骨折が発生してしまうこともあります。

それは『肋骨骨折』です。

過剰な筋収縮や、疲労骨折ということで肋骨は損傷してしてしまうことがあるのです。

診断では、
肋骨の骨折は、レントゲン検査では骨折が判定できない場合もあります。
また、肋骨には肋軟骨という部分もあり、その部分はレントゲンに写らないため、骨折診断が困難なこともあります。

多くの場合、診察所見や問診内容などによって、骨折を診断していきます。

ただし痛みが続く場合は、1ヶ月前後(個人差があります)くらいで再診して、レントゲン検査をすると仮骨形成(新しく骨をつなぐ状態)が出てきて骨折の確認ができる場合があります。

また、骨折ではなくても、肋間筋という筋肉部分の損傷によっても、同様な症状がでますので、専門医の診察が必要ですね。

いずれの症状でも、治療では合併症(気胸・血胸など)に注意を払って、『バストバンド』といった固定バンドを使用します。
 
自分の筋力の強さで負傷してしまうこともあるのですが、その背景には筋力のバランスの不均衡や筋疲労などもありますので、体調管理にはお気をつけ下さいね。







医療 | 投稿者 井上正之 06:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

視線の重要性

桜が慌ててつぼみを開いて咲き始めましたね。
桜並木沿いの飲食店はどこも満席状態でとてもに賑わっています。

その様に暖かさが広がってきましたが、
その一方では、昨日のブログでお話したように雪国地域でのゲレンデはパウダースノーで大変賑わっていました。

そのゲレンデで、とても気になるアスリート!?を発見しましたよ!!


おそらく小学校には行っていない年齢の女の子が、スノーボードで見事な滑走をしていたのです。

驚いたことにとてもバランスもよく、まるで本能のまま滑っているかのように軽快な滑りとターンなのです。

そこで気が付いたことがあります。

『☆視線』です。

全てのスポーツに共通することですが、
スキーやスノーボードの滑走でも、『視線』がとても重要なのです。

スピード感溢れる体感の中で、時には恐怖感も出るような中での滑走では、バランス維持には『筋力』や『気持ち』の他に『☆視線』がポイントになります。

私のトレーニング指導では、
日頃、各種競技の選手のトレーニングを指導していく中で、この『☆視線』の重要性を伝えています。

他にも、ケガのリハビリの一般の方々にも、運動療法の際には、姿勢の重要性を指導し、そこで『視線』についてもお話し致します。

今回のゲレンデで出会ったちびっ子スノーボーダーの、バランス感覚と『☆視線』のあり方にはとても感動しました。

是非、もう一度出会った際には、トレーニングを一緒にしたくなるちびっ子アスリートでした。

スポーツ現場には、沢山のアイデアやヒントがあることを実感した瞬間でした。


その他 | 投稿者 井上正之 07:10 | コメント(0) | トラックバック(0)