『いつ頃から練習(試合)ができますか?』・・・
そのような質問をケガをしてしっまった子供のご家族から、受傷直後にたずねられることが多くあります。
例えば、
ジュニアテニスのトーナメントの年間スケジュールは、大きく分けると、
春休み・夏休み・冬休みに大きな試合が実施されています。
ですから、試合に向けての練習も過密になり、ついがんばり過ぎて、ケガも多く発生します。
多くの場合は、
テクニック練習が優先となり、身体の基礎筋力アップのトレーニングが不足していることが目立ちます。
子供たちの筋肉量をはるかに超えた練習量が多いように思われます。
このことはテニスに限らず、ほとんどの競技のジュニア選手に共通していることも現実です。
さて、もしもあなたが選手の親の立場で、自分の子供が試合直前の練習でケガをしてしまったら、どうしますか?
試合に無理してでも出場させますか?
それとも、しっかり治療をして完治させるために試合をキャンセルしますか?
もしも、同じ状況の指導者の立場なら、どちらを選択しますか?
非常に、難しい選択ですね。
治療者の立場なら、やはり完治を指示します・・・
そのような時、
キャンセルをするご家族や関係者の方々の判断する勇気をしっかりと理解して、適切なアドバイスをするように心がけています。
私は治療者でありますが、同時に、ジュニア選手を大勢指導してきましたコーチでもあります。
もちろんご家族の気持ちはよく理解していますが、将来のあるジュニア選手の場合は、ケガによる今後の影響が危惧される場合は、勇気を持った選択をしなくてはなりません。
ケガをしてから無理を押して頑張らせるのではなく、
ケガをしないように、日頃から身体作りのトレーニングを頑張らせることが大切になってきます。
特に、将来に可能性を無限大に秘めているジュニア選手のためには、ケガの無い身体づくりを目指すことが最優先でしょう。
特に、ジュニアテニスの世界では、年間の試合のポイント獲得のために、指導者の方々や親御さんが焦って判断しないように、医療人がバックアップしていくことも大切ですね。
ジュニア選手がプレーの技術向上の練習のほかに、強い身体作りを目指せるように、益々のトレーニング環境やコンディショニング環境が充実していくようにこれからも頑張って活動していきます。
未来の星を目指すジュニア達を応援しています。
トップジュニア合宿(NTCにて)
下記の作製会(平成22年4月25日)は
満員につき締め切りとさせていただきました。
ありがとうございました。
次回の作製会は日程が決まり次第お知らせいたします。 ◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆
自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
(今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
問合せ: 049-224-3210
えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで