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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

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ジュニアテニス&トレーニング

おしらせになります。

テニス365さん主催の
『第2回ジュニアテニス&トレーニングイベント』を
開催させていただきます。

徹底した練習内容のため
少人数制とさせていただきますので

参加希望のお申し込みはお早めにお願いできると幸いです。

ジュニア育成としてのレッスンを
単なるイベントとして終わらせない為に
自宅に帰ってからも選手達が継続していけるように
と思っています。

今回も頑張るジュニア選手をサポートさせていただきたいと
思います。


ご質問等ございましたら365さんを通して
いただければお答えできるかと思います。
よろしくお願いいたします。




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                *******お知らせ********

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        ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  

         本気でチャレンジしたいジュニアを本気でサポートします!
       
                  ☆☆☆第2回☆☆☆

               『本気トップジュニア育成イベント』
         
                 平成23年3月26日(土曜日)開催

                     参加ジュニア募集中

               詳細・お申込み・お問い合わせはコチラ


  
前回開催の第1回ジュニアイベント
●開催要項
●イベント報告ブログ





  

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テニス | 投稿者 井上正之 16:55 | コメント(0) | トラックバック(0)

チューブトレーニング

昨日は
診療がお休みでしたので、トレーニングの
プライベートレッスンを行いました。

トレーニングは様々な方法がありますが、
依頼していただく方の希望や症状に合わせて
提案させていただいて行います。

今回はチューブを使用したトレーニングを行いました。

当院でのチューブトレーニングの特徴は
トレーニングを行う方の身体の状態に合わせて細かく
メニューを設定していくのですが、

今回の方の場合は
右肩関節の負傷からのリハビリを目的として、
さらにはスポーツでの復帰を目指しての強化もメニュー設定に取り入れていきます。

リハビリ段階から、競技復帰への筋力強化のステップに
移行していくには、負傷部位の状態や症状を十分に把握
していく必要があります。

今回の場合は
肩関節の治療を行ってから、状態が回復期になって
きましたので、
チューブトレーニングのリハビリメニューの設定と
しました。

とても積極的にトレーニングに取り組む姿勢が
今後のコンディションの向上がうかがえます。

チューブトレーニングは
正しい方法と細かなメニューでトレーニングを実施する
ことで、非常に良い結果が期待できます。


ぜひ、
多くの方がコンディションがベストな状態で
テニスや色々なスポーツなどに楽しんでいただけると
素晴らしいですね。




  

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トレーニング | 投稿者 井上正之 12:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

ジュニア期の運動と骨の成長

以前に
骨の量をジュニア期にできるだけ多く増やすことにより
高齢時における骨の量の減少に対しての備えができることを
話しました。
 
ではジュニア期に骨の量を獲得する方法として
運動が骨の成長に影響することが研究によりわかって
いますが、そのことについて少しだけ詳しく考えてみると

運動が身体に及ぼす影響としては
一般的に筋肉に対する影響や血液循環などの影響などが
思い浮かぶかもしれません。

運動はその他には、骨にも効果があるのだということが
研究で分かっています。

骨の量を増やす要因として
運動によってカルシウムの沈着が発生して骨の量を
増やす結果となります。

その詳細の一つに
運動により骨に衝撃が加わると、マイクロクラックという
骨の微細な骨折が発生します。

その微細な骨折を修復するためにカルシウムが集まってきて
骨に沈着してその結果、骨の量が増えてきます。

簡単に言うと、
壊れた骨を治す時に、骨にカルシウムがくっ付き始め
骨が太くなるということです。

さらにもう一つの詳細があります。

運動時に骨に対する影響としては、
骨自体が運動によって『たわみ』が発生します。

弓状態にしなるような状態をいいます。

骨がたわむ時に、
たわんだ短い側にマイナス電位が発生します。
反対に、
たわんだ時の伸びる側にはプラスの電位が発生します。

その時に
プラス電位のカルシウムイオンは、短くたわんだ側の
骨に発生するマイナス電位に引き寄せられて行きます。

簡単に例えると
磁石にはNとS極があり、2つの磁石を近づけると
そのN極とS極は引き寄せられてくっ付きます。

そのような状況が
運動時の骨に発生して、カルシウムが骨に引き寄せられて
行きます。

これらのように
運動時にはカルシウムが骨に沈着することにより
骨の量を増やしていくことになります。

もちろん
先に話したように運動することにより血流量が増加して
血液によってたんぱく質やカルシウムが骨に運ばれて
行くことも骨の成長に影響してきます。

適切な運動をジュニア期に行うことは
骨の成長に大きく影響することになります。

では、

どのような運動が骨の成長に影響するかと言うと・・・・

運動の競技種目などによってその影響は
様々な結果が現れることが最近の研究でわかってきました。

とても興味深い内容もあります。

そのお話は少しだけ長くなってしまいますので
またの機会にお話ししたいと思います。

運動と骨の成長を考えるように

少しづつ、身体の仕組みや働き、またはその機能などを
勉強してみると、運動するときにも、効果的な方法なども
考えることができるかもしれませんね。

屋外で思う存分走り回って遊ぶ子供を見かける機会が
少なくなってきたように思う今日この頃ですが、

生活スタイルの変化によって
子供の本来の身体の使い方が変わってくることは
身体の成長に大きな影響が出ることは少なくはないでしょう。

ジュニア期の運動は本来、遊びや生活の中で自然と
養われて行くのが子供の姿のようにも思います。

その機会が少なくなってきている場合は

運動の大切さを見つめなおして
周りの大人たちが環境について考えることも必要かも
しれませんね。

先日の東京の雪景色の中
雪合戦なんてことは・・・

たくさん遊んで元気に育ってほしいと願う今日です。





  

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トレーニング | 投稿者 井上正之 14:52 | コメント(0) | トラックバック(0)

医療の道

東京の積雪時は転倒によりケガをされることがありますので
足元には十分に気をつけてください。

当院でも
積雪後や雨の日など、尻もちをついてしまい尾骨(お尻の部分)の
骨折や脊椎の圧迫骨折で来院される方もいらっしゃいます。

また、膝を着地しての膝のお皿(膝蓋骨)の骨折や
手を地面に着地しての腕部の骨折などもみられます。
 
そのような骨折は、派手に転ばなくてもちょっとした尻もち
や転倒でも発生する事がありますので注意が必要ですね。



さて、
先日、長年たいへんお世話になっています医師である先生
とお会いしました。

お忙しい中、時間をつくっていただき
様々な質問にも丁寧にご指導いただきいつも大変感謝しております。

医療の現場の最前線で毎日多くの患者さんのために
取り組んでいる先生からいただく言葉はたいへん有り難く
そして、勉強になることばかりです。

現在
医療に対する考え方や、機関を運営する方針には
様々な方向性があると思います。

私が
医療の現場で取り組む気持ちや考え方の見本となる
先生の取り組みに、改めて気持ちの引き締まる思いで
す。

医療現場で少しでも多くの方々の
気持ちをうかがえるように勉強あるのみだと
痛感する一日でした。




  

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医療 | 投稿者 井上正之 11:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

ジュニア期の運動との関連

久しぶりの更新になりました。
関東地方も雪が降り寒い日もありますが、
皆様体調管理や雪による転倒等には気をつけて下さいね。

さて、皆さんも良く耳にする言葉で骨粗鬆症があると思います。

当院で治療をされている高齢の方々の中にも骨粗鬆症の
症状を持つ方は少なくはありません。

そのような高齢での骨粗鬆症との関連で、
『ジュニア期の運動』とのつながりがあることが近年の
研究で言われています。

ジュニア期の骨の成長は皆さんも知っているように
著しく発達します。

この時期の骨の成長に伴い骨量を少しでも多く獲得して
おくことが、数十年先の高齢時の骨の状態に大きく影響
するとされています。

簡単に言うと
ジュニア期に行う運動で、骨の発育にも影響が現れ
さらには、将来の高齢時に減少していく骨の量に影響する
ということです。

ジュニア期にしっかりと骨の量を獲得することが
将来の骨粗鬆症の予防にもなり、
転倒時の骨折の有無にも大きな影響がでてきます。

当院では
多くの骨折患者さんのリハビリなどを行っています。

高齢での骨折は、若年時の骨折とは違い
その社会復帰に大きく影響が出てしまいます。

このブログを読んでくださる方々の多くは
高齢時までには、まだ先のこととイメージが湧かない
かもしれません。

しかし
誰でもやってくる高齢時での健康は
想像以上に大切なこととなります。

ぜひ、
健康な生活を考える時には
骨の状態はどうなっているだろうということも
考える機会を作ってみてください。

もちろん、ご家族の高齢の方の骨の健康についても
考える機会があれば、皆が健康生活を送れると思います。

そのような骨の健康を考える上で
ジュニア期の骨の成長がとても重要となってくることも
知っているとよいでしょう。

運動やトレーニングが及ぼす骨への影響は
とても興味深いことも最近の研究などで言われいます。

そこで
ジュニア期の骨の成長に大きな影響を及ぼす
ジュニア期の運動と骨の成長についてさらに詳しくは
あらためて説明したいと思います。




  

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トレーニング | 投稿者 井上正之 09:05 | コメント(0) | トラックバック(0)