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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

「プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人」は新しいブログに引越し致しました。

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2010年 ありがとうございました

2010年は
このブログを始めさせていただき
多くの方々からお声をかけていただきました。
ありがとうございました。

また、365さんの企画のテニス・トレーニングのイベント
などを実施していただき多くの方々とお会いできた事は
大変嬉しく思っています。

多くの方々、関係者の皆様のご協力をいただきました事を
心より感謝申し上げます。

今後も
このブログを通じて様々な情報を発信出来るように
取り組んでいきます。

医療そしてスポーツの現場の生の情報をお届け
出来るようにと思っています。

皆様、来年も健康な毎日をお過ごしください。    






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その他 | 投稿者 井上正之 23:49 | コメント(0) | トラックバック(0)

テーピング

テーピングについて
詳しくは知らないけれど、参考の本などを読んで

それを手本にテープを巻いている方も多いかも
しれませんね。

当院に受診する方の中に
テープが関節などに巻いてあったり

背中や腰などに張ってあることがあります。

しかし、
そのテープの張り方が理想的でない場合も見かけます。

中には
チームのトレーナーさんにテーピングを
してもらったとおっしゃられる方も多々見かけます。

理想としては
テーピングは医療の知識をもとに行うことができれば
筋肉や関節の役割などを正しくいかすことが可能に
なるかもしれませんね。

そのためにも
正しい方法を勉強することが必要かもしれません。

テーピングは身体の知識に加えて
テープの種類などやその目的などを正しく判断して
いく必要があります。

私はテーピングの方法を長年勉強していますが、
当初は
スポーツ現場で活躍されている先生に何年間もついて
教えていただきました。

学校の先生でもあり治療院の先生でもあり
また、専門競技では選手時代から有名な方で
多くのオリンピック選手や有名選手の指導や
世界選手権など多くの国際大会にも出向いて
いらっしゃられる方です。

私はその先生に教えていただけることが
うれしくて何時間もかかる距離でしたが
夜中遅くまで習いに通わさせていただきました。

本当に感謝しきれないほど有難かった経験です。

勉強は基本を何度も何度も繰り返し行いました。

人の身体はみな違いますので
多くの方々の身体にテーピングをしていくことで
経験が積み重ねってきます。

私自身は選手の時にはアメリカの転戦中にも
多くのトレーナーにテーピングを巻いてもらいました。
スポーツと医療の先進国ですので
設備やテクニックも非常に充実していました。

トレーナーはとても手際よく、そして状況判断を
素早く行うため
選手の私も、何よりも安心感で満ちていたように
思います。

トレーナーのテクニックには
医学的、そしてスポーツの状況判断や経験が
大きく影響してきます。

私も
その後、病院などの医療の現場で
多くのケガなどに対応していくことで、
スポーツ現場で習ってきたテーピング方法だけではなく、
医学的な観点から細部にわたって注意して
テーピングできるようになりました。

当院に来院される患者さんの中に
「テーピングをすると安心するから、巻き方などは
気にしていません」と言われる方もいらっしゃいます。

他に、
テープの巻き方が適切ではなく、関節や筋肉の
動きや機能を低下させてしまうようなテーピングを
されている方もいらっしゃいます。

やはり、ケガに対応する目的ならば
テーピングはその機能を最大限に発揮できるように
巻ける事が望ましいですね。


そうすることで安心度は倍増しますよ。






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医療 | 投稿者 井上正之 12:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

言葉の大切さ

往診を受ける方や
院内の診療を受けるために来院される方々の中には

体調の悪化などから気持ちが沈みがちになりやすい
場合もあります。

医療ではケガや病気を外科的に治すことに加えて
精神面のケアということがとても重要になってきます。

治療では
色々な角度から症状の改善を目指して取り組んで
いきますが、

診療の中では
患者さんとのコミュニケーションが大きな役割を
果たすこととなります。

健康な方には気が付きづらい些細なことも
その方にとっては非常に重要で大きな事柄である
こともあります。

そのことに
気づいて話をきいてコミュニケーションをとることが
我々、医療に携わる者にとっては重要になってきます。

往診などでは治療の間にずっとお話をして
逆に、私が患者さんから人の気持ちというものを
改めて教わることも少なくはありません。

机上の勉強では気が付かない経験というものを
これからの日々に取り組んでいきたいと思っています。

先日も
往診の際に、年配の方から、
貴重な話をたくさん聞かせてもらいました。

昨今では、他人とのつながりが希薄な世の中ですが

このように世代を超えたつながりで
年配の方々からいろいろな教えを
いただけることも、この仕事の特徴かもしれません。

今では祖父母もいない年齢となりましたが
高齢の方々と話をしているときには
不思議と子供のころに話を聞かされていたかの
ような気持ちになります。


スポーツの元気な若者とのコミュニケーションから
もらうパワーも毎日のエネルギー源となります。

さらには
年配の方々との会話で
日頃は気が付かないことを教えていただくことの
有り難さを実感する毎日です。









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医療 | 投稿者 井上正之 08:43 | コメント(0) | トラックバック(0)

バランス測定と解析

先日、
テニスのトップジュニア選手が来院して
身体バランス測定と解析などのコンディショニングを
実施しました。


当院オリジナルのシステムですが

もともと医療の検査などでも使用する専門機器を使って
測定と解析を細かく行なうことで

日頃気が付かなかったバランスやステップワークなどの
細かい部分までを見ていくことができます。


そのデータをもとに解析して、さらに
今後どのように練習や日常生活にいかしていくかという
ことが重要になります。

細かいデータをもとに
その選手の特徴をとらえて、さらに身体の筋肉などの
発達具合も観察しながら解析をすすめます。

選手が
根本的な身体の状態を自分自身で理解して
その状態をどのように前向きに改善していくかという
ことがとても重要ですので

そのアドバイスを丁寧に進めていきました。


例えば、
メジャーリーグの選手やNBAバスケ選手、
アメフトの選手、オリンピック選手などのような
バックアップのシステムが整っている選手は

様々な方法で検査や測定をしていることでしょう。

しかし、
一般のジュニア期の選手などは
練習が中心となり細かい身体の特徴などの
チェックをする機会が少ないのが現実でしょう。


どのようなスポーツでも
基本となる身体バランスが乱れていれば

毎日、素晴らしい練習をしていても
基本の土台が築かれないまま進んでいけば

ケガなどにつながりますし、
さらには
パフォーマンスの向上に影響してくることでしょう。

今回、
自分自身のステップアップを目指して
このようなコンディショニングに取り組もうと
チャレンジしたジュニア選手の前向きな行動力は

良い結果としてあらわれてくることを願って
います。

前向きなチャレンジを柔軟性のある考え方で
取り組むアスリートを応援したいと思っています。

そのためにも私も日々勉強です。






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インソール | 投稿者 井上正之 08:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

スケジュールと実行力

年末が迫ってきてはいるものの

日頃の仕事などのルーティンワークはあまり
変わっていないはずなのですが、

しかし
仕事の関係者の方々と年内の打ち合わせなど

かなり忙しく予定を詰め込んでいます。

お世話になっている方々に迷惑をかけないように
スムースに予定をこなしていくように心がけています。

自分自身の体力を落とさないように過ごしたいと
思います。


さて、
この季節はやはり身体の筋肉の柔軟性も落ちやすく
なります。

そのような身体の筋肉や関節の硬さからくる
負傷も出てきやすくなります。

この時期には
様々な症状での来院が多いのですが

その一つに、
肋骨部の負傷があります。
肋骨骨折であったり、肋軟骨の骨折、
または肋間筋という筋肉の損傷が目立ってきます。

この部分の損傷は
レントゲン検査でははっきりと映らないことも多く

そのために、状況判断のように
ケガの発生機転、痛みの種類、痛みの部位、
痛みが発生する環境など
様々な状況を問診してその症状を判断していきます。

転んだり、何かに衝突したりなどの外的な衝撃が
加わることで発生する場合や

また、自分の筋肉によって引っ張られて損傷するような
ものもあります。

疲労骨折などはその中に入ります。

痛みは、
大きな呼吸でも発生したり、笑ったりするだけでも
つらくなることもあります。

また、寝返りなども自由にできないためにとても
不自由感を抱きます。

その処置では安静が基本となります。
そして適切な理学療法を行うことが大切な
場合もあリます。

しかし
損傷の程度によっては
ある程度日常生活を通常通りに行えることもあります。

しかし、
多いのが、他人に肋骨の痛みなどについて
噂話のようなことを聞いて、何も治療や診断を
受けないで放置される方が多いです。

そのような場合に多くみられるのが
数か月後、数年後の損傷部の違和感や痛みが
繰り返して発生することがあります。

たまに耳にする
古傷が痛むということは

そのケガを治すべきタイミングでしっかりと
治療できていなかったり
リハビリが不十分なままに放置してしまうということが
とても目立ちますので、

ケガは自分で判断せずに、
専門の先生に診ていただきしっかりと完治を
心がけたいものですね。

冬場に寒くなって古傷がうずくということは
とてもつらいですよ。

毎日の健康を目指しましょう。







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その他 | 投稿者 井上正之 09:13 | コメント(0) | トラックバック(0)

ジュニアスポーツ

本日は診療はお休みですが
早朝よりパーソナル・トレーニングレッスンを
実施してきました。

寒いこの時期のトレーニングは
体調などのコンディションをしっかりとヒアリング
しながら段階的にトレーニングをこなしていきます。

さて、
年末も迫ってきましたこの時期は

ジュニアスポーツにとっては
冬休みの試合の時期でもあります。

私も遠征で年末年始には自宅でゆっくり正月を
迎えられない時期も何年もありまいた。

ここ数週間、
ジュニアスポーツの選手たちが治療やコンディショニング
のために駆け込みのように来院してきます。

スポーツ種目も様々です。

一般の大人たちも年内中に自分の体調を
整えたいとかケガや痛みを治したいなどと
駆け込みで多くの方々が来院してきます。

やはり子供たちの親御さんや保護者の方々も
あわてて年末の試合までに治療をして治して
ほしいという希望をおっしゃられることがあります。

そこで院内はジュニア選手でにぎやかになります。

関係者の方々の気持ちもとてもわかりますので
すこしでも力になれるようにフル回転です。

治療において
その症状や試合の日程や試合の重要度など様々なインフォ
メーションをもとに

治療やトレーニング・練習などのスケジュールを
話し合いの中で決定していきます。

例えば、
足関節の捻挫の場合も
靭帯の損傷程度や、靭帯の損傷箇所などによっても
その治療方法やテーピング方法、サポーターの選択など

その特徴を正しくとらえていくことにより
競技への復帰を目指します。

症状によっては
提携医療機関の専門検査を受けることも必要と
なるために、

年内の治療は一日でも早い受診が理想となります。

もしも、
年内の当院の診療日に駆け込みで来院して、
専門医療機関での検査が必要な場合に紹介をする際に

年内診療が医療機関によっては終了となり
年始の診療日まで待たなくてはいけないということも
起きてしまいます。

ぜひ、
気になる症状がありましたら早めの受診をおススメ
いたします。



            





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トレーニング | 投稿者 井上正之 13:48 | コメント(0) | トラックバック(0)

新商品

先日、
日頃よりお世話になっておりますミズノさんの
コンセプトショップの Mizuno Shop Harajuku に
行ってきました。

表参道にあるショップでとても素敵なお店です。


商品は新着の最新アイテムが勢ぞろいでした。
このショップのオリジナルもそろっていて
とても魅力的な商品ばかりです。

ランニングブームということもあり
とても色鮮やかでファッショナブルで機能性抜群の
ウエアやシューズがたくさんあります。

冬のこの時期に注目なのが
ミズノさんの商品の素材である有名な『ブレスサーモ』
というものがあります。

これが非常に優れ物で、
この寒さが厳しくなるシーズンにはとても暖かく身体を
サポートしてくれます。

私も
インナーウエアーやウォームアップウエア、
手袋、帽子、ジャケット、・・・・

様々な商品でこのブレスサーモ素材が使用されている
商品を愛用しています。

とてもおススメです。

スポーツをされる方々ばかりではなくて
日常の愛用ももちろんのことです。
当院に来院する方々にお話をすると
利用していただく事も多く喜んでいただいてます。

年齢や目的に左右されることなく
万能の素材ですので皆さんのウィンターシーズンに
大活躍です。


今回は
時間に余裕がありましたので
色々なお店にも足を運んでみました。
中には
イルミネーションの飾りつけが素敵でしたので
周りの方々に混ざって写真を撮ってみました。

イルミネーションを見ると思い出すのが
20年以上前にアメリカではじめて街のイルミネーション
というものを見た時には規模の大きさから
『アメリカはすごいなぁ、日本の街並みもこのように
なるといいのにな』と純粋に思ったことを思い出します。

今では
日本の街並みは多くのところで素敵なイルミネーションに
輝いていてとても素晴らしいですね。



      






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その他 | 投稿者 井上正之 08:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

身体能力とバランス

運動の能力を表現するときに
『身体能力』と言うことが多いかと思います。

みなさんも耳にする言葉ではないでしょうか。

様々なスポーツについてこの言葉が出てきます。

この言葉を何を基準とするかでも
その評価が変わってくることでしょう。

私がスポーツに関わって、かつ医療の現場で
アスリートという方々のパフォーマンスを数えきれない
ほどに見てきました。

その中で、
どの方が一番に身体能力が優れていたかということは
とても表現しにくく難しいことになります。

しかし、
印象に残るアスリートは海外、そして日本国内でも
大勢見ています。

その中で
生命(いのち)の危険性を伴った状況での
身体能力の高さを発揮する方と出会ったことを
時々想い出します。

その方の活躍するフィールドは
大自然の中で行うロッククライミングです。

クライミングの中には
命綱なしで行うフリークライミングもあります。

私が出会った方は
ロッククライミングを行なうアスリートです。

そのバランス能力の高さは正に日頃の訓練の証でしょう。
このスポーツは身体能力に加えて、
精神力・集中力の高さが非常に大きく左右されます。

そしてどのような状況にも冷静に判断する能力が
必要でしょう。

人間が自分自身の命を自分の行動でコントロールする
ことは、普通の生活環境では想像することは困難でしょう。

山の、断崖絶壁の高所でロープ1本に自分の命を預けて
山の頂を目指していくことは、ものすごく訓練された
人間にしかできないことではないでしょうか。

そのスポーツは
身体の全ての筋肉そして神経に研ぎ澄まされた
力が伝わっていくのでしょう。

一瞬の気の緩みも許されない世界で
最高のパフォーマンスを出し切らなくてはならないのです。

たとえば、
テニスやゴルフ、野球などで
『今のプレーは一瞬のすきがありました』などという
コメントを耳にすることがあるかも知れません。

では、
クライミングの状況で、一瞬のすき・・・
許されないのでしょう。

どのスポーツが優れていて、どのスポーツが劣っている、
とそのような話ではなく、

人間は置かれた環境で自分のすべきことを判断して、
最大限の力を発揮することができ、そのための精神力も
究極の状況に追い込みながらも冷静に判断できるのだと
いうことを
 
全てのアスリートが考えながらチャレンジしていけば
更なる飛躍が可能ではないかとも思います。

少し話がずれましたが、

私がお会いしたクライミングのアスリートの方の
身体バランス能力と状況判断の冷静さと集中力は
いまだに忘れることのできないものです。

数年前に
私と仲間がチャレンジした
断崖絶壁の滝を1本のロープで降りていく時に

ガイドをしていただいた方々の身体能力の高さは
今までに見たことのないほどのものでした。

大げさなようですが
あまり高いところが得意ではない私が
極限の精神状況でどうにかその状況を乗り越えれたのも

冷静な判断をしてくれたガイドさんたちのおかげでしょう。

その後の私は
クライマーの方々のトレーニング方法を勉強したことは
いうまでもありません。

まるで猿のような身のこなしはどのスポーツにも
適応する能力に間違いないと確信した瞬間でした。

轟音の滝の中の岩場を
ぴょんぴょん飛び跳ねて駆け抜けることは
ただ者ではありません!

まだまだ
すごい人々はたくさんいます。
視野を広く持つことがチャレンジの第一歩です。

多くのアスリートにお会いできることを願っています。

しかし、怖かったなぁ・・・あの滝!





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トレーニング | 投稿者 井上正之 12:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

日本の最先端テクノロジー

茨城県の筑波に行ってきました。

筑波は多くの分野の世界最先端の研究開発を行う街として
知られています。

研究都市として多くの頭脳が集まる場所です。

今回は、
医療分野とトレーニング分野の最新技術でもある
『ロボットスーツ』とその技術を使ってのトレーニング
施設を見てきました。

ロボットスーツの利用としては、

装着することにより、脚力が低下している方や
運動機能の低下などの方の動作の補助するものです。

ニュースなどでも紹介されている注目のテクノロジー
です。

科学の最先端の街の筑波には
宇宙センターJAXAなどに始まり多くの頭脳が集結して
いますが、
そのような頭脳・技術が医療分野にも最先端の技術を
生み出してくれています。

日本の頭脳の素晴らしさを実感する技術でした。

このように
身体の機能の回復のために毎日リハビリなどに取り組んで
いる方々のために少しでもサポートできるように
テクノロジーという方法で取り組む方々がいらっしゃる
ことには非常に嬉しく大きな期待と希望が出てきます。

リハビリとは
その方法などの知識やテクニックなどが大切ですが

さらに重要なのがモチベーションの維持です。

最先端技術でリハビリに関わる方々の気持ちが前向きに
なり、大きな希望のもとに過ごされることをサポート
されている方々の熱意はとても素晴らしいです。


そのほかに

人工関節の技術も拝見して、日本の医療技術の高さも
実感するものでした。

微力ながらも
医療に携わる私にとって、日々の前向きな取り組みの
大切さをあらためて感じる時間でした。

筑波には新しい街もできてそれにともない
新しい頭脳も集結しているようです。
多くの方々が新しい街づくりと新しい頭脳・技術に
取り組んでいることがとても楽しみです。


      








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医療 | 投稿者 井上正之 08:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

世界を知るコーチ

先日テニスコーチの岩本功さんのインソールを作成いたしました。

岩本さんは
ナショナルコーチで日本のトップ選手のツアーコーチ
でもあります。

松岡修造さんに始まり、中村藍子選手、伊達公子選手など
まさに日本のトップ選手のパーソナルコーチをされてきて
いる方です。

日本代表の監督としては
ジュニアフェドの監督や
ジュニアデビスカップの監督です。

先日のジュニアデビスカップ世界大会では優勝を
指揮した監督さんです。

選手時代の岩本さんは松岡さんとアメリカのアカデミーで
トレーニングされていました。
そのアカデミーはサンプラス選手をはじめとした
有名トッププロがトレーニングをしていました。

私も当時アカデミーで、一緒に練習をして
毎日を過ごしてましたので、
とても長いお付き合いとなります。

岩本さんは、現在も世界中を休みなく駆け回り
トップ選手とツアーを回っていますので
体調管理もしっかりとされています。

その岩本さんのフットワークをサポートさせていただき
インソール使用のアドバイスをいただけることは、
世界のテニスのアドバイスをいただくことにもつながり
ますのでとてもありがたく思います。

日本のテニス選手が世界で活躍するために
岩本さんに、ますます頑張っていただけるように
インソールやボディケアなどトータルコンディショニング
としてサポートしていくことを願っています。










  

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テニス | 投稿者 井上正之 12:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

チューブトレーニング教室

先日、定期的に院内スペースで実施している
『チューブトレーニング教室』を行ないました。

この教室は
『日頃の運動不足を解消したい』
『運動をしてみたいけれどなかなかきっかけがない』
『スポーツクラブに通うほどでもなく気軽で簡単に運動をしたい』
『毎日自宅で続けられるようなことをしたい』・・・

そのような声にお応えできるようにと始めました。

今まで何度か参加されている方々は
とても運動のコツをつかんでこられています。

一人でやるよりみなさんと、そして楽しくできます。

当院はスポーツ分野を得意とする医療機関であるために
重傷な患者さん、病院から紹介されてきてリハビリに通う方、
トッププロなどがケガからの復帰を目指しての運動療法を
するなどといったように、
運動ということが日常の診療の中でとても重要なものとなっています。

そのため
常に勉強をして最新の理論や医学的な知識を
ボリュームアップするように心がけています。

日頃のトップアスリートのトレーニングや
ケガのリハビリの患者さんに行うトレーニングなどから

日頃、健康なみなさんにとっても重要であり
とても効果的な健康運動をアレンジして
このチューブトレーニング教室を行なっています。

教室の内容として
筋肉や関節、そしてそれらの筋肉などを支配する
神経などをわかりやすく説明しながら

身体にとって健康的で無駄のない簡単な体操のような
ものも多く取り入れて説明を行っています。

みなさんがしっかりとトレーニングの意味や
楽しさ、そして動かすことが身体にとって何故大切かを
理解されるようにゆっくりと行います。

今回は
チューブトレーニングに加えて
腰回り、いわゆる体幹部を中心としたエクササイズも
行ないました。
筋肉の動きとさらには骨盤の構造などを丁寧に説明して
楽しくトレーニングを行ないました。

参加される女性にとって腰回りのシェイプアップは
とても注目のエクササイズのようです。

今まで
子供のころの何気なく行なっていたラジオ体操や
部活動での準備体操で行っていたことが
正しく筋肉や関節が動かせていなかったことに
みなさん驚かれていました。

どのような体操でも
きちんと身体の構造が理解できていれば
さらに効果がアップしていきます。

ラジオ体操もとても良い部分がたくさんありますので
丁寧に行いましょうということも補足して
今回のチューブトレーニング教室でも説明いたしました。

運動は楽しくそして健康的に継続することが一番ですね。

ぜひ
みなさんも運動してみようかなと思い立ったら
すぐに行動してみませんか!

 




  

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イベント | 投稿者 井上正之 12:41 | コメント(0) | トラックバック(0)

来夏モデルのインソール&サンダル

お知らせになります。

当院では
インソールの作製を行っていますが

皆さんの中にはインソールがどのようなものか
イメージが湧かない方もいらっしゃると思います。

その方の歩き方やバランスの改善のためや
スポーツの動きの改善や向上を目的としたり

または、足や膝や腰などの痛みなどの改善の
ために身体のバランス改善を目的として作製します。

通常、靴の中に入っている中敷きをはずして
その方の足に合わせて形成したインソールを
入れていきます。

履き心地はとても快適と言った意見が多いです。

そのようなインソールは
一般的に、テニスシューズやランニングシューズ、
スキーやスノーボードのシューズ、
様々な競技のシューズなどに入れたり

または、
一般の方々の日常に使う靴やウォーキングシューズ、
またビジネスシューズにも入れたりもします。

そのようにその方の希望に合ったシューズに
インソールを入れていくのですが、

夏の時期に多いのが、
サンダルなどにインソールは使えないのでしょうか?

というような質問をいただきます。

そこで、

さっそくと言いますか、かなり早いですが
来年のサンダルの使用に向けて
来年モデルの『インソール機能を持ったサンダル』の
予約販売の受付をさせていただいています。

この時期に来夏の商品を受注して
来年のサマーシーズンに商品が出来上がってからの
販売となります。

とてもデザインも良く

スタッフの女性が履いた感想も

とても快適そのもの・・・好評です。

もちろん
サンダルの中敷きの部分を
その方の足に合わせて作製する専用のインソールも
セットになっています。

インソールは、ずれない様になっていますし、

通常のサンダルに比べると
はっきりとその履き心地の良さが実感できる
との高評価です。


ただ、
残念なのが、

来年の商品が出来上がり入荷後に販売をするのですが

商品の在庫は
売り切れ次第で終了となってしまいます。

毎年のように
夏になってからサンダルの希望を多くの方から
いただくのですが
季節商品は数に限りが出てきます。

そこでちょっと早い時期ですが特別予約の受付となり
ます。

すでにご予約は少しずついただいてますが

特別予約は再来週いっぱいの予定です。

ぜひ、
快適な夏を過ごしていただきたいと
時期が早すぎる願いですがよろしくお願いいたします。

普段、オーダーインソールを使用されている方で
ご自宅の室内でスリッパの代用として
インソール付きのサンダルを希望される方々の
リクエストのお声もいただいています。


お問い合わせ・ご予約は下記まで。

Astar Sports Medical Center
井上整骨院・鍼灸院
Tel 042-311-4511



↓サンプルを撮影したものです。

お色はこの他、定番の黒もございます。
(男性用も1種類になりますがございます。)



























  

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インソール | 投稿者 井上正之 16:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニングレッスンとストレッチ

早朝の往診とそのあとの午前中の診療、
そして、昼の往診に行って、
そのまま車を走らせて場所を移してトレーニングレッスン
をしてきました。

日中は暖かさも感じられる日差しですが
身体の筋肉は簡単には暖まらないので
十分なウォーミングアップが必要です。

筋肉は何層にも重なっているために
とくに深い部分にある筋肉をしっかり動かして
ウォーミングアップすることは時間をかけて
行っていく必要があります。

一般的にウォーミングアップの方法として
ストレッチが頭に浮かぶ方は少なくないでしょうが

テニスなどのウォーミングアップには
いきなりストレッチから始めることは理想では
ないでしょう。

また、ストレッチもその方法は数々ありますので
皆さんもその方法を少しずつ習得していけるといいですね。

私の場合は
骨折などのケガのリハビリや、脳梗塞などのような症状の
方々へのリハビリや運動療法などを長年専門病院でも
行ってきましたので、
その理論や方法をスポーツ現場にいかせるように
毎日のように取り組んでいます。

今日のトレーニングの前に行ったストレッチは
体幹部の関連筋群を狙って重点的におこないました。

体幹部の関連筋群と言っても
細かくみていくとそのテクニックも非常に専門的に
行う部分もありとても細かな動きで狙う筋肉も
変わってきますので注意が必要でした。

今日のトレーニングを受けた方は
右股関節の痛みと左腰にも違和感があるために

動き方やバランスを解析して
痛みなどが発生する原因を丁寧に説明して
改善に向けての筋肉関節運動を説明しながら
しっかりと行ってきました。

日中の往診と診療の合間でのトレーニングレッスン
でしたので、自分の食事時間が十分に取れませんでしたが

健康管理は大切ですので

わずかな空き時間を自宅に戻って
用意してもらった食事をしました。

豚汁に野菜をたっぷり入れたもので身体の内部から
温めて、さらに栄養満点のアボガドサラダと
豆腐にあんかけソースをかけたものをご飯代りに食べて
みました。
食後に蜂蜜で煮込んだショウガのスライスを
紅茶に入れたものをいただきました。

なんて健康的と嬉しくなります。つかの間の喜びです。

このような健康的な食事はとても嬉しいものです。
空腹でかつ、時間がない時には栄養よりボリューム優先に
したくなるところですが、

健康生活にも気をつけていきたいですね。


急いで午後の診療に戻ると
開始直前に、
長年お世話になっているスポーツメーカーの
スポンサーさんがアメリカ・フロリダの
ジュニアの大会(エディハー)から帰国されて
連絡をいただきました。

いつも様々なアドバイスもいただけるのでとても勉強に
なります。来週に東京で打ち合わせさせていただけ
そうですので今からとても楽しみです。

このあと本日の診療後には、
テニスイベントの打ち合わせがあります。
担当者様がわざわざ来院してくださるのでとても
ありがたく思います。

では診療です。




  

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トレーニング | 投稿者 井上正之 14:42 | コメント(0) | トラックバック(0)

膝関節の靭帯損傷

当院に来院する方々の中に
膝関節の靭帯の損傷も少なくはありません。

靭帯の損傷には、靭帯の断裂や靭帯が伸びてしまった
場合など、その症状は様々です。

膝には内側側副靭帯・外側側副靭帯・
前十字靭帯・後十字靭帯の4つの靭帯が存在します。

靭帯の損傷ではケガの程度により半月板の損傷も
伴うこともあります。

このように膝関節のケガは各靭帯や半月板、そして
関連する筋肉や骨に付着する腱など様々な組織が
関係してきますので、ケガの場合には適切な検査が
必要となります。

ケガの発生原因もそれぞれ違いますが
これからの冬の時期に多くなるのがウィンタースポーツの
スキーやスノーボードでの転倒によるものが目立って
来院されます。

中にはゲレンデなどの現場近くの救急に運ばれて
検査で詳しくわからないで、帰宅後に当院に来院して
症状次第では更なる精密な検査が必要なため
提携の専門病院に行く場合もあります。

靭帯の損傷は
症状をしっかりと検査して、正しい治療や関節の固定、
または必要に応じての手術なども検討されます。

そして治療の流れとしては
しっかりとした治療(手術や手術をしないでの保存的
治療など)とリハビリの計画が重要となります。

さらには
患者さんが今後の生活やスポーツにどのように関わって
いくということも、治療方法やリハビリ方法に大きく
関わってきますので、その選択については
担当医などとしっかりと話し合いが必要でしょう。

当院ではこれまでに多くの膝関節の重傷の方の
リハビリも行ってきました。
ご本人の努力次第では非常に予後の良いことを
期待できます。

ウィンタースポーツに限らず
これからの季節のスポーツでは寒さからくる
筋肉の十分な柔軟性の低下も考えられますので
十分なウォームアップは当然のこと
プレー最中の動きにも十分に注意をはらって
ベストコンディションでスポーツを楽しんでください。

数10分のウォーミングアップを怠ることで
数か月以上の大変なリハビリを必要とするケガが
容易に起きることを時折頭に浮かべてくださいね。



  

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医療 | 投稿者 井上正之 08:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

テニスでの負傷

当院にはテニス関係者が多く治療のために
来院されています。

小さなキッズからトッププロ、ジュニア選手、
高齢のテニス愛好家の方々など
皆さんテニスが大好きな方です。

ケガの中には
俗称としてテニスエルボーと言われる症状で
来院される方は後を絶ちません。

テニスエルボーと言っても様々な症状があります。
その特徴も多くのケースがあります。

痛みや違和感が発生する部分も細かくみていくと
その原因も詳細が分かってきます。

とても重要なことは
痛みや違和感の発生原因を細かく理解して
その治療やリハビリ、そして復帰後のプレースタイル
の改善を進めることかもしれません。

ちなみに治療には手を施すものと
それに加えて休養も必要とするものなどがあるために

各人のテニス環境を検討していくことから
スタートすることが理想でしょう。

(休養という処置が一番難しいことも、スポーツ障害の
特徴です。)

発生原因をみていく上で
テニスエルボーの場合には
打ち方が主な原因と思われがちですが

その方のテニス環境を丁寧に問診していくと
本人が気がついていなかったことなどがケガの
原因となっていることも多々あります。

テニスエルボーだからといって
マニュアル通りの対処だけでは改善しないことも
多いのが現状です。

原因も
いくつかの要因が重なっていることもありますので
しっかりとご自身のテニスのスタイルを
治療者の方と話し合うことから始めることが
重要でしょう。

たくさんある症例の中から例題をあげると、

ラケットを握るグリップパターンや
テイクバック、インパクト、フォロースルー・・・

このようなことは一般的に考えていく内容ですが

単純にこれらのポイントを見直しても
簡単に改善されない方も大勢いらっしゃいます。
 
身体の軸やボールに入るまでのステップワークなどの
バランスのとり方を修正することで

ヒッティング時の力の入り方に大きな差が出てきて
スムースにボールを捕らえることが可能となり
肘関節だけではなくて、
各関節にかかる負担や、関係筋肉の有効利用が可能となり

結果、ヒッティング時のストレスから解放されて
大きな飛躍となることも多くの場合にあります。

文章にすることは非常に難しく
実際に患者さんにデモンストレーションしながらの
説明が重要ですので、
ここでは伝わりづらいかもしれません。

スポーツ障害では
様々なバックグランドが絡み合ってくることが常です。

しっかりと、ご自身のスタイルを見つめなおして
適切な方法を見つけ出していけるといいですね。

そして、

可能であれば、ケガをされないように予防が一番大切
だということも今一度考えてください。





  

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テニス | 投稿者 井上正之 12:02 | コメント(0) | トラックバック(0)