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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

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継続するという事

テニスの話とは異なりますが、

先日、テレビでの放送で事故で両腕を失い足でピアノを奏でる
中国の青年・リュウウェイさんのストーリーを放送していました。

通常では考えられないその演奏は感動と涙で世界中を魅了しています。

放送を見られた方はいらっしゃいますか?

その壮絶な日々の努力と現在の姿、そして
その青年の言葉の重みに目頭が熱くなり感動しました。

その姿をテレビで拝見した時は
健康な自分たちがどれほどの努力をしているだろうかとも
自分自身に問いかけるように、
テレビ画面を瞬きもしなかったかのごとく見ていました。

短期間でのピアノを見事に奏でることを実現して
人の前向きな努力によって夢を実現する姿でした。

多くの方々が様々な想いで放送を見られたのではないでしょうか。



話はかわりますが、

先日、父親が趣味として定年後から始めたドラムの
発表会に行ってきました。

2年ごとに開催される発表会の日程には仕事の都合で合わなく
なかなか見に行く事ができ無かったのですが、
今回は時間を合わせる事が出来ましたので家族で
応援に足を運びました。

父親は現在70代半ばにしてドラムをたたいているのですが
その頑張る姿には脱帽です。

両手両足をばらばらのリズムで演奏するドラムという楽器は
様々な感覚器を刺激することでしょう。

真似事で試してみても
手足が異なったリズムで楽器を奏でることは簡単には
できないものです。

発表会は5歳の子供からプロを目指す青年たち、
父と同年代の方々まで
とてもバラエティーに溢れた内容で、
楽しそうにチャレンジする姿にとても感動しました。

ドラムのリズムと体中に響き渡る音はお腹の底までにも響き、
そして全身にこだましてきます。

なかなかドラム単体での演奏を聴く事はないと思いますので
私や家族にとっては良い機会でした。

発表する側も緊張感をもって練習に取り込めるという所は
素晴らしい経験なのだと思います。

父は10数年、休まずレッスンに通っていますが
一歩一歩の進歩を継続して楽しむことの素晴らしさを
皆さんに披露していました。
父からは継続の大切さを改めて教えられたような思いです。


先に書きました、足でピアノを奏でる青年は
人の努力の可能性を多くの方々に教えてくれたことでしょう。

不可能を考えず前向きに計り知れない努力と
一歩一歩の継続の大切さというものに
人はチャレンジすることができるのだと思います。
















その他 | 投稿者 井上正之 08:23 | コメント(0) | トラックバック(0)

コンディショニングとケア

このブログを読んでいただいている方や
新聞や雑誌などのメディアなどをご覧になった方、
過去のイベントに参加していただいた方々・・・・

テニス関係や他のスポーツ関係の方々からご紹介いただいた方々、
ネットで調べていただきご来院していただく方々、

多くの方々が遠方から電車、新幹線、そして車に乗って
時には飛行機で来られることも・・・
驚く事にとても遠くから来院していただくことがございます。

先日も、遠方から当院にコンディショニング・ケアに
ご来院していただいた方がいらっしゃいます。

過去に開催しましたイベントにも遠方から参加していただき、
さらに今回も、わざわざ時間をかけて来院してくださいました。

非常にうれしくて感謝の気持ちでいっぱいです。


出来る限りの対応をさせていただいていますが、
ご帰宅後にまた質問などが出てきた場合はお気軽にお問い合わせくださいね。


来院いただく方は、すべての方が様々な想いで足を運んでくださいます。
お一人おひとりに丁寧に、症状に対しては的確に
対応させていただくように心がけています。

テニスやその他のスポーツをされている方が、体調やケガのケアに来院されます。

皆さんのお話を伺ってから、身体のバランスやけがなどの発生原因を
診ていきますとその方のプレースタイルがはっきりとわかってくることが大半となります。

皆さんのスポーツへの思いや今後のプレーについてや
試合や練習についてのお話をうかがわさせていただき
いろいろな角度からアドバイスもさせていただいています。

練習の方法、トレーニング方法、プレースタイル・・・
いろいろな可能性を見つけ出し
ケガのない体作りや、ケアの方法を具体的にアドバイスも
させていただくこともあります。

遠方からの来院で通院の必要がある場合、
通院が困難な方に関しては、通院可能な地域の
医療機関をご紹介させていただいています。


テニスでは
プロやジュニア選手を中心に指導することが多くありますが

一般の方々にもそのトッププロのテニスやトレーニングの取り組みを例題にして、
わかりやすくその方にアレンジしてアドバイスさせていただくことが
多くあります。

プロ選手の内容をわかりやすく説明することで
一般の方々はとてもイメージしやすくなることもあります。

当院では
テニス、野球、サッカーをはじめ多種スポーツ選手の
コンディショニングを行っていますので

その取り組みを、
未来の選手を目指す子供たちにイメージさせることで
身体づくりの大切さも伝えています。


もちろん、スポーツをされている方の来院以外にも
一般の方もお越しいただいています。

どのような症状にも対応出来る様に
当たり前ですが、日々勉強を怠らないように
しています。

遠方から足を運んでいただいています方々、
そして
地域の多くの方々に支えられて日々を送れることのうれしさを
実感する毎日です。


皆さんの健康の毎日を願っています。










医療 | 投稿者 井上正之 08:34 | コメント(0) | トラックバック(0)

テーピング方法の理解

足関節などを捻挫してしまった場合などに、
自分でテーピングをしたり
チームトレーナーにテーピングをしてもらう事は
多々あると思います。

テーピングが普及していることを実感する日々ですが

それに伴ってテープの巻き方や張り方が
あまりよくわからないという声も
たびたび耳にします。

場合によっては
テーピングに関しては正しい知識のもとにテープを
巻くことをしないと
その効果が発揮されないで関節や筋肉、靭帯などを
痛めてしまうこともあります。

ケガの直後にテーピングをする方もいらっしゃいますが、
そのケガの状態によってはテープを巻くことを避けたほうが
良い場合があります。

スポーツの試合中などで、止むを得ずプレーの続行を
強く願うためにテープを応急処置で巻いてプレーを
再開することもテレビの中継などで見ることはありますが

ケガの状態によっては、
やはりプレーを中断して専門機関の処置を受けることが
必要な場合もあります。

テーピングを正しく利用すればその効果も高い場合がありますが
しかしテーピングは万能ではないことも知らなくてはいけないでしょう。

身体の状態を把握して、ケガの状態や運動することでの影響などを
十分に理解してからテーピングを行うことによって
その効果が期待できます。

例えば
ケガの後に治療やリハビリを行った後でのプレー再開時に
ケガの再発防止のためにテーピングを行うことがあります。

テーピングの継続についても、
身体の状態が上向きになっていくと同時に
テープの巻き方やそのボリュームなども調整していくことが
望ましいでしょう。
また、テープによっては皮膚のかぶれ等も気を付ける必要があります。

皮膚の弱い方については、場合によってはテーピングから
サポーターなどに順次変更していくこともあります。

また、テープの種類も多くの商品が販売されていますので、
身体の状況やスポーツの種類、
または日常生活や仕事などでの身体の動きなどを考慮して
適切な商品を検討していくことが大切です。

当院でテーピングを行う方のその目的は様々です。
仕事、散歩、スポーツ、日常生活での改善・・・
理由は皆さんそれぞれですので
その状況に応じてテープの種類を選んで、
関節や筋肉の動きの制限や、逆に動きを制限しないで
無理なく動かしていくようにするなど、
身体の状況を観察してテープを巻いていきます。

また、
テープを当院で巻いた後に、
後日、自分で巻かなくてはいけない場合もあります。
遠征や試合が早朝のために来院できない、
毎日出勤の前に自分で巻きたいなど、
ご自身で巻くことが必要な場合には、最低限の機能をもった
テープの巻き方で、簡単な方法を説明します。

なんとなく・こんな感じで・たぶん・・・
そのような感覚で巻かれている方の中には筋肉や腱の働きに
ストレスを与えていることを目にすることもあります。

テーピングは
とてもみなさんのスポーツ生活や日常生活になじんできましたが
しかし巻き方やテープの張り方などの正しい方法の習得に
悩んでいる方もいらっしゃるようです。

足首(足関節)の捻挫のテーピングについても
その方法は何通りもあります。
症状別に様々な応用を取り入れることは珍しくありません。

捻挫の負傷箇所、足関節ならば
内側の踝、外側の踝、足の甲の部分、小指に近い部分、
親指に近い部分、
くるぶしでもアキレス腱に近い部分・・・・
ケガは一定ではないので
やはり専門医療機関で指導を受けることが安心でしょう。

また、
テーピングに代わるバンテージタイプの包帯や
伸縮性のバンドタイプの固定具など
簡単に装着できて負傷箇所に負担をかけにくいものなど
最近では便利なものも多数ありますので

ご自身の使用目的にあったものを選ばれることを
お勧めします。

テーピングの素材も
水泳でも使えるようなものもあります。
テープ選びも用途に応じて違いが出てきますので
注意してくださいね。

『身体に無理なく安全に』を念頭において
スポーツなどで活用してみることが大切ですね。

例えば
自己流でテーピングを行ない
自分で巻いた長期間のテーピング着用でスポーツをされていた方が
怪我の予防ばかりを気にしてしまい
あるとき、テープかぶれで皮膚科に行くことになってしまった,
という事もあります。

便利なものも使い方次第で良い結果にも、時には
望ましくない結果にもなりかねません。

十分に注意をしてくださいね。







医療 | 投稿者 井上正之 09:47 | コメント(0) | トラックバック(0)

コミュニケーションと夏休み

ここ数週間はテニスの現場と医療現場を往復する毎日で
テニスの関係者とのミーティングなども連日行うなど
時間に追われながらのスケジュールでした。

治療後に車を走らせてテニスクラブに向かったり
他の専門医療機関の医師の先生方にお会いするなど
多くの方々にお世話になりました。


合間には遅い夏休みもいただくことができました。

今回のお休みは
のんびり、信州をぐるっと回ってきました。
松本~長野・善光寺~戸隠~小布施~小諸~軽井沢

昨年くらいから雑誌やテレビでも話題のパワースポット
と言われている場所では、やはり多くの方々で賑わっていました。

どの仕事現場にいても、
体力的にも精神的にも力がないと務まらないと
思っていますので
のんびりと緑の多い信州での時間は
パワーの充電ができたことと思います。

早速、東京に戻ってきてからの診療業務では
子供から年配の方々の治療にあたりました。
少しはパワーを皆さんにお伝えできていればと願っています。

特に往診でお会いする方々は
外出が困難なために、少しでも元気な姿でお会いしたいと
思って訪問しています。
早朝から待っていてくれる方々のご自宅をおとずれることは
やはり元気な姿でいなくてはと思っています。

体が資本ですから健康は大切ですね。

夏休み中とはいえ、
患者さんからの体調の変化による問い合わせの連絡や
国際大会に出ている選手からの電話でのトレーニングのやり取りや

またさらには、
試合現場でのケガや負傷のケアについての電話コミュニケーションなど
時間に関係なく行うこともしました。


体調の悪化やケガなどは、本人にとっては一大事ですので
本来ならばすぐに手当の対応が必要ですが
少しでも不安な状況を理解して、適切なアドバイスや
時には他の医療機関への誘導を行うことができればと思っています。

遠征中の選手は
いつ何時、負傷やケガをするかもわかりませんし
その状況を理解してあげて、試合のことで頭の中が一杯の選手に
動揺や不安を与えないようにすることに努めることができればとも思っています。

また、
トレーニングなどを担当している選手には
その時の体調の変化や試合のスケジュールなどでトレーニングの
メニュー内容などにも調整が必要になります。
また、身体の疲労や違和感なども調整が必要となるために
コミュニケーションは欠かせません。

スポーツの競技種目によっても
その特徴をしっかりと把握しての調整は、結果としてメンタルの
安定やプレーの進行に大きく影響が出てきますので
繊細な対応が必要です。

このように
医療とスポーツの現場は
一見、まるで違った現場ですが
多くの皆さんにとってはその枠組みなど関係なく、
その方ひとり一人にとっては、それぞれの環境に対しての理解と対応が
今の私の活動に重要なことだとあらためて思いました。

少し遠く離れた土地に行くことで、遠隔地からのメールや電話での
対応をしていて実感することがありました。

電話やメールでのコミュニケーションには限界もありますが
少しでも相手の今の状況を理解していくことが大切となりますので
今後も努力したいです。

また、ここ数週間は
関係業務の各社の担当者様にはご協力をいただき御礼申し上げます。
今回は、休みや遠征で通常業務を変更することでご協力いただいた方々には
感謝いたします。

日頃、多くの方々とコミュニケーションをとってすごせることが
とても嬉しく思い毎日を過ごしています。




戸隠 奥社参道杉並木↓









プライベート | 投稿者 井上正之 14:38 | コメント(0) | トラックバック(0)