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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

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ウインタースポーツ

オリンピックイヤーの今期は
皆さん、様々なウインタースポーツを観て感動されたのではないでしょうか。

今は桜が満開の一歩手前ですが、日本の雪国スポーツエリアではまだまだ全快でウインタースポーツが満喫できますよ。

本日は、雪国エリアのゲレンデにプチ遠征!です。

今現在、早朝なのか?夜中なのか?・・・
そのような時間ですが(午前4時すぎ)、雪国目指して出発です。
ここ数日、ゲレンデは季節はずれのパウダースノーで最高のコンディションのようです!
 
各ゲレンデでは、まだまだ競技大会が開催されていて、各地から続々やって来ます。

大人気の上村愛子選手が出場するモーグルスキーの、ワールドカップ競技は、福島・猪苗代のゲレンデで行われましたが、

以前、そのオフィシャルホテルのスパ(温泉)で、ヨーロッパ選手と一緒になったのですが、全身がトレーニングで鍛えぬかれていました。

急な大斜面のスピードに耐える身体能力はトレーングの積み重ねがないと、吹っ飛んでしまいますよね。

やはり、日頃のトレーニングが大切なんですね。

もう一つ思ったことは、ヨーロッパ選手と色々と話をしたのですが、皆さんとても穏やかな紳士でした。
滑降する時の内なる気迫は、オンとオフでは、しっかりと切り替えているのですね。




プライベート | 投稿者 井上正之 04:32 | コメント(0) | トラックバック(0)

靭帯損傷

プレーの中で、横方向の動きが多いテニスのケガの中では、捻挫はとても多いケガです。

そのような捻挫にも色々な症状があります。

その中でも『靭帯の断裂』は、捻挫の中でも症状が重くなりますので、しっかりとした処置が必要になります。

捻挫で検査をした場合、
レントゲン検査で骨折なしと診断され、単純な捻挫として扱われ、特別な検査の追加や処置が施されないことがあります。

捻挫は靭帯の損傷程度によって、その処置が大きく変わってきます。

その靭帯の損傷程度を丁寧に検査してもらうことがポイントになります。

例えば、
足関節を捻ってしまい、症状の悪化が大きい場合に靭帯の損傷度合を検査する方法として、透視レントゲン装置での検査があります。

一般的には、レントゲン検査では静止した状態で検査しますが、透視の場合は動画のようにレントゲン検査をします。(プリントは静止画です)

そのような検査では靭帯の可動域などを判断して靭帯の損傷の程度を診ていきます。

靭帯の断裂は、経過日数や症状などによっては癒合しない場合もありますので、適切な処置が必要です。

実際に、
捻挫癖のあるジュニア選手などの中には、過去の捻挫で靭帯が断裂していたということもあります。

ただ、このような場合でも、丁寧に今後の捻挫予防とパフォーマンス向上を目指して、しっかりと対応をしていけば心配ありませんよ。

当院では、
捻挫に対して、症状の程度によっては専門医療機関と提携して、検査・処置・治療・リハビリ・トレーニングといった一連の対応をしています。

場合によっては、オーダーインソールの処方もベストパフォーマンスにつなげる一つの手段です。

いずれにせよ、ケガの無い毎日を過ごしたいですね。




医療 | 投稿者 井上正之 08:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニングメニュー

桜の花が元気よく満開になるのが待ち遠しいですね。

昨日も、朝早くに、往診に出発です。
桜並木を気にしながら、数軒のお宅を車でお伺いします。

慌ただしい朝も、往診を待っている皆さんと色々な会話を交わしていると、皆さんから色々な事を教えていただくこともたくさんあります。

その間にスタッフがひと足早く、診療の準備をしてくれています。
感謝ですね。
往診から急いで戻ってきて、日曜日の診療の開始です。
平日には通院できない方々が、分刻みで来院されますので、
私もエネルギー全快で張りきりました~。


診療が終了して、帰宅後はパソコンに向かい、
数名のテニス選手のトレーニングメニューの作成に取り掛かりました。

現在のプレー状況や日々の練習状態を担当コーチや本人に確認しながら、細かくメニューを練っていきます。

なんといっても、この季節の気候の変化も体調維持や筋肉の疲労にも大きく影響するので、大切なポイントですね。

その後、日本テニスのナショナルコーチの方とテニスについて色々と話をして、たくさんのアドバイスをいただきました。
いつも思うことは、様々なアドバイスをしていただけることは、何よりも嬉しいことです。

夜は、一般の女性のトレーニングメニューの作成です。
選手と違って、一般の方々の目的・目標は様々ですが、
皆さんの真剣な取り組みにはいつも『凄いなぁ』と思うくらい頑張っていらっしゃるので、私も脳をフル回転させちゃいます。




トレーニング | 投稿者 井上正之 08:10 | コメント(0) | トラックバック(0)

五十肩?

テニスを楽しむ40歳台くらいからの年齢の方で、肩が突然痛くなったということで、『五十肩』ではないかと悩まれている場合があります。

お悩みの方(Aさん)が、
肩を痛めた経験のあるお友達(Bさん)に尋ねたところ、その方(Aさん)の年齢と、症状が腕を高く上げれないということで、『それは五十肩だよ』とお友達に言われましたがなかなか症状が改善しない、

と言うような相談を受けることがあります。

痛みの発生時期や、痛くなった時に何か腕や肩を酷使してないか、または、痛みの種類や痛くなる時間帯などを、丁寧にお聞きしていくと・・・・

『五十肩』ではなくて、肩の筋肉や腱、関節内部や関節包などを負傷してしまっていることがあります。

特に、肩の痛みはテニスのケガの中でもとても多い症状ですので、必ずきちんと専門の医療機関に受診されることをおススメいたします。

肩の症状によっては、治療方法などがまるっきり違ってしまう場合がありますので、注意して下さいね。



肩のスケッチをしてみました。

医療 | 投稿者 井上正之 08:49 | コメント(0) | トラックバック(0)

『がんばれ高校生アスリートたち』

昨日、全国選抜大会の高校テニスの会場に、視察のため足を運んでいるテニス関係者の方から連絡が入りました。

世界中のテニスシーンを駆け回るそのテニス関係者の方は、
いつの日にか世界で大活躍する未来のテニス選手を応援して、走り回っているんですね。

多くのスポーツの世界では、たくさんの方々が毎日、世界中のアスリートたちを支えているんですね。
選手にとっては本当にありがたい事だと思います。

私も、常に最新の情報をアドバイスしていただき、アスリートたちのコンディショニングのバックアップやテニス指導につなげています。
そのようなアドバイスに本当に感謝・感謝なんです!

『ありがとうございます。』


全国選抜の行われている、九州・博多の森には、テニスのコーチングなどで幾度も訪れています。
インドアコートがある、とてもすばらしい会場です。

さて、
そのようテニス会場などに、遠征に行く時には、選手のケアの為に様々なトレーナーグッズを持参します。

その中のひとつに、

こんな厳重なケースが・・・・



最新医療機器が入ってます。
コンパクトボディでも、物凄い優れものなんですよ!

各競技の日本オリンピックチームも使用している治療機器です。

最近の医療機器は精密なだけにとても慎重に運んでいます。

その他にも色々な荷物があるんですよ。

トレーナー業務のケガに対する治療グッズには、テーピングや包帯、アイシンググッズ、そして選手に人気の『鍼灸治療』の鍼(はり)やお灸などの医療品があります。
 
なかなか荷物がコンパクトにならないので、ただいま工夫中です。
テニス | 投稿者 井上正之 20:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

股関節がポイント

雨が続いて、きっとテニスが出来ずに、運動不足の方が多いかもしれませんね。
ちょっと、頭を切り替えて・・・
トレーニングでコンディションを整える絶好のチャンスかも!

冷たい雨が降ったり、
暖かくなったり・・・

『ぎっくり腰』の患者さんが、連日、大勢来院されています。

みなさんの復帰に向けて、治療する立場としては、
まずは、その辛さを丁寧にお聞きしてから治療のスタートです。

『たった1回、クシャミしただけで…全身がフリーズ』という事もよくある原因のひとつです。
 
そこで、数ある予防法の中から、簡単な方法を紹介します。

基本としては、
日頃の身体の柔軟性と筋力の維持や強化が必要です。

そのトレーニングには様々な方法がありますが、
まずは、今すぐにできることとして、
『股関節』をしっかりと柔軟運動しておきましょう。

仰向け(あおむけ)にリラックスして寝ます。
片脚づつ、膝を曲げて、股関節をグルグルとゆっくり・脱力して回してくださいね。
ちなみに仰向けになることは、背筋群の緊張の除去が狙いです。

この運動は『脱力』がポイントです。
一生懸命に回すのではなくて、『股関節を緩める』ようにするのが大切ですよ。

では、なぜ股関節の運動が大切だという理由は・・・

その一つに『腸腰筋(大腰筋・小腰筋・腸骨筋)』の働きがあるんです。
聞きなれない筋肉ですが、股関節の働きと腰への影響を考えると、重要な筋肉なんですよ。
名前だけでも、頭の片隅に記憶させておくと、またいつか出会う筋肉たちです。

ちなみに、股関節の動き(可動域)の改善は、テニスでは踏み込みの安定につながりますので、
要チェックですよ!



トレーニング | 投稿者 井上正之 14:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

『腰が痛くなる前に・・・』

春のぽかぽか陽気と満開の桜が待ち遠しいですね。

3月、4月の季節には、『腰が痛くなる方』が多い事を知ってますか?
『あれっ、寒い時期に多いかと思ったけど』との声が聞こえそうです。

特に『ぎっくり腰』が多い季節なんですよ。

『なぜ?』って。。。

少しずつ気温が上昇し始めるこの季節、実は身体の中までしっかり温まりづらいのです。
簡単に言うと、身体の表面が暖かいように感じるけれど、筋肉が十分に温まっていないことがあるんです。
そのときのギャップから筋肉などが驚いてしまうのでしょうね。(他にも要因は色々あります)

その痛さときたら・・・体験した方にしかわからないほどの驚きの痛さなんです。通称『魔女の一撃』と言われているのがわかりますね。

なんで『その痛さがわかるんだ?』って思う方がいるでしょう、きっと。

隠さずに話すと・・・恥ずかしながら体験者なんです。

すみません、その時は、完全にケア不足でした。

過去に、インフルエンザでダウンして寝込むこと1週間。
復活した初日、仕事場の診察室で働くこと12時間。
帰宅後に、病み上がりの疲れで、コタツでうつ伏せになり・・・立ち上がろうと・・・『魔女の一撃!』

『まえむきにとらえましょう』と言い聞かせて、『患者さんの気持ちが理解できるようになるはず・・・』
何事も経験と思う自分ですが、医療人としては反省でした。

もちろん、
リハビリメニューは自ら作成し、
こつこつ実行しました。

『痛くなってからリハビリを頑張る大変さより・・・』
『痛くなる前に、予防のトレーニングですね』




医療 | 投稿者 井上正之 10:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

よろしくお願いします

はじめまして、井上正之です。
この度、tennis365さんの御協力によりブログをスタートすることになりました。

医療現場とスポーツ現場で多くの経験を積んできました。
きっと、なぜ『テニスと医療』?と思うかもしれませんね。

それは、『テニス選手としてアメリカに渡って挑戦するぞ!』と思ったことから全ては始まりました。

『選手』と『テニスコーチ』、『スポーツ医療』と『トレーニングコーチの現場』、そして『治療の先生』と『ケアトレーナー』などなど・・・

全てを経験してみると、全てがつながっているんですね。

さて、こんな体験はありませんか?

『ケガをして病院に通院しているけど、テニスを続けるにはどんなトレーニングが必要ですか?』とか、

『テニスのために色々とトレーニングしたいと考えているんだけど・・・トップ選手はどんなトレーニングやコンディショニングをしているの?』とか、

『病院の先生に質問できそうで、できないリハビリや練習方法』など、

テニス愛好家の皆さんや、色々な種目のスポーツを楽しんでいる方々から質問をいただきます。

ブログでは、わかりやすく・楽しく、身体のことやテニスや他のスポーツのことを話したいと思っています。

だって、身体が好調なら、ますますスポーツが楽しくなってきちゃいますよね!

『テニスはもちろん、スポーツの効率的な動きや練習方法』、『健康』『ケガ予防』『トレーニング』など、
気軽にメッセージを読んでもらえると嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。
その他 | 投稿者 井上正之 07:09 | コメント(0) | トラックバック(0)