お盆期間中に
連日開催されている全日本ジュニア
テニス選手権の会場から
電車でさほどかからない場所にある甲子園球場へ。
今年の夏は
母校の応援をかねて、
全国高校野球選手権に行ってきました。
大阪の梅田駅では、
すでに『甲子園球場は満席で~す』の駅構内アナウンスと
切符の券売機にも
『甲子園球場は満席』の注意書きの張り紙が・・・・
今更、戻るわけにもいかないし・・・
とりあえず行く事にしました。
甲子園駅に着くと
想像をはるかに超えた数のひと・人・人・人・・・・
高校野球がこんなにも国民的に大人気であることを
あらためて甲子園に足を運んだことで実感しました。
混雑で当然入場券は買える保証はありませんが
猛暑の中、長蛇の列に並ぶしかありません。
1時間たっても1メートルも前に進むことなく
反対に購入待ちの人混みはさらに多くなっています。
母校の試合の
練習開始のアナウンスが球場内から聞こえてきたので
焦る気持ちはなおさらヒートアップ!
もうタイムアップと判断して・・・
作戦変更して外野席にダッシュです。
しかし・・・当然のことほぼ満席!
たまたま母校の応援アルプススタンド近くのポール際の外野席に
空席を見つけて無事着席。
しかし、ここからが最大の難関の直射日光と猛暑との闘いです。
甲子園に来る前から覚悟をしていましたので、
心の準備はありましたが・・・やはりものすごい日差しです。
日差しをさえぎる物など何もないので、まさに焦げ付くような暑さです。
でもこれもまた、
甲子園球場での高校野球観戦の醍醐味と気持ちを切り替えて
名物かちわり氷や、凍ったペットボトル飲料を購入して
いざ応援開始!
この氷がなければ・・・
本当に助かりました。
さて、客席は上段ということもあり浜風といわれる風が吹くので
思っていたよりも暑さに耐えられないことはなく
試合の応援に集中できました。
場内は両校のブラスバンドの応援が体じゅうに響いてきて
応援を盛り上げてくれます。
さらに球児たちのさわやかなプレー、
そして、金属バットの快音がとても心躍らせてくれます。
終始、わくわく感でいっぱいの野球観戦となりました。
1試合を観戦し、さらに次の試合も観戦したかったのですが
やはり暑さで疲労感が全身を襲って、
このままだと間違いなく暑さにやられそうなので
客席を後にしました。
本当は、母校の応援ツアーもあり参加したかったのですが、
この後、大阪での仕事もあり日程的に厳しかったので
今回は個人で応援に行く事にしたのです。
興奮冷めやらぬままに球場外に出ると
次は
記念グッズの売店がこれまた長蛇の列・・・・
ショップ内にやっとのおもいで入店すると人混みをかき分けて
お目当ての高校のオフィシャルグッズや大会記念グッズを購入です。
球場の場外では
未だに入場券を求める長蛇の列がものすごい長さです。
この方達は購入できるのかな~と思いながら帰路につきました。
今回の高校野球の甲子園球場に足を運び感じたことは
高校野球にこれほどの多くの方々が魅了されて
観戦に足を運ぶほど、ものすごい人気があることに驚かされました。
実際に甲子園球場に行ってみてよかったです。
これほどの多くの観衆が
大会期間中、毎日、球場を満席にすることの凄さと
子どもから高齢の方々まで、多くの方々からの人気のスポーツであることは
日本のスポーツではトップクラスではないでしょうか。
プロ選手でもない高校生たちが多くの人々をひきつける魅力を
球場に足を運びその凄さに驚きと感動の連続でした。
その様な興奮の試合を観戦してしまったので
予定にはなかったのですが
後日もテニスの試合が終わった後、ホテルに戻らずに電車に乗り込み
さらにもう一度、球場に高校野球観戦に行ってしましました。
完全にはまりましたね~!
と、テニス関係者の方に言われ笑うしかなかったです汗
今年の夏は
全日本ジュニアテニス選手権のコートでの熱戦と
甲子園球場での球児たちの熱戦と
熱い熱い大阪・兵庫での時間となりました。
当院には日大三高の球児たちもコンディショニングに来院します。
ますますファンとして応援してしまいます。
すでに切符は売り切れなのに皆さん、望みをもって並びます。
この写真は長蛇の列の一部です。この後ろに炎天下で長~い列が・・・
テレビ観戦でも感動するのですが
敗戦した球児たちが泥だらけの姿で大泣きしながら
観客席に挨拶する姿には、感動そのもでした。
球児たちは毎日、泣けるほど練習してきたのでしょうね、
素晴らしい!
私の高校時代は
甲子園の一歩手前の神宮球場での決勝敗戦で
クラスメイトの球児の勇姿にスタンドから涙したのを
思い出していました。
年をとるとさらに涙腺がゆるむのでしょうか・・・