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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

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院内でも実施してます。

当院では
定期的にチューブトレーニング教室を院内でも行っています。

先日も、
希望者の方に参加応募いただき実施いたしました。

和やかな雰囲気で始まり、
このような運動が初めての方たちも一生懸命集中して
トレーニングにチャレンジされていました。

内容は日常生活に運動を取り入れましょうという目的で
誰でも気軽に参加できる内容になっています。

目的や年齢や体力などが様々でも
その方のレベルによって強度を簡単に変えることができるために、多くの方々に手軽に行っていただける
トレーニングです。

長年指導してきている中では
多くのプロ選手から高齢者の方々や子供達まで
それぞれの目的に応じてレベルに合わせて
丁寧に指導しています。

このようなトレーニング教室が
運動を始めたいと思っている方の
きっかけになれば良いなと思っています。

様々な日程のリクエストなどが多いため、
院内以外にも治療院近くの会場でも検討していますので

ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。



トレーニング | 投稿者 井上正之 09:49 | コメント(0) | トラックバック(0)

鍼(はり)治療とは

当院での治療には多くの種類があります。

最新医療機器での理学療法や

または、
古来からの医療としての鍼治療やお灸などもあります。

その中の
鍼(はり)治療は、その治療方法には様々な
テクニックや理論があります。

東洋医学という言葉を聞いたことがあると思いますが、

その内容も多くのテクニックや理論があります。

中国医学という伝統医学ともいわれるような
長年の統計医学からの研究や

現代医学というような西洋医学の理論やテクニックも
様々な考えなどもあります。

その方法の選択は
患者さんの症状などを判断して
鍼治療を受ける方にとって一番適切なものを
選択していくことも大切でしょう。

当院で
鍼治療を受ける方は大変多いです。

その方の状態や今後の治療の受診計画を
考えながら施術を進めていきます。

多くの方々にとって
医療の継続受診は大切な場合が多いです。

もちろん、
一度きりの施術でとても良い反応や効果が
でることもありますが、

基本的には継続的に施術を進めていき
患者さんの身体状況の変化を見極めながら

丁寧に施術を進めていくことが望ましいでしょう。

スポーツ現場でも

鍼治療を希望される選手は多いです。

いつでもリクエストに対応できるように
日頃の勉強も欠かさないように心がけています。

中には、
鍼治療が適切でない状況の
患者さんもいらっしゃいます。

治療のタイミングは
鍼治療を可能とする時期や、
鍼治療が適切でない場合もあります。

治療者の立場としては

患者さんの状態に合わせて
鍼治療の効果を少しでも良いものとして
進めていけるように願っています。

また、
コンディショニングとしての鍼施術や

リラックス効果をねらった鍼施術もとても効果てきですよ。

はり(鍼)という言葉で

少し気になると思った方は、
お試しになるのもよいでしょう。

季節が変化していきますので
体調管理に気をつけてくださいね。


医療 | 投稿者 井上正之 07:57 | コメント(0) | トラックバック(0)

子供の側湾症について

当院に親子で来院して
受診する子供たちの中に

『側湾症』と学校の身体検査で言われたと
おっしゃる場合があります。

側湾症は、
先天的なものと
原因のわからない突発性のものなどがあります。

そのほかには
病気の後遺症などによるものなどもあります。

とくに多いのが
突発性の側湾症です。

側湾症について簡単に説明すると、

側湾症とは脊柱の変形などによるものです。

脊柱とは皆さんが耳にする背骨のことです。

通常、脊柱を横から見ると前後にカーブしています。
これを生理的湾曲と言います。

その脊柱が変形をして横(側方)に湾曲したものを
脊柱側湾症といいます。

この症状の場合は
専門の病院を受診して、側湾を判断する検査を
受診することが大切です。

その湾曲の角度によって
治療法などが違ってきます。

湾曲の角度が大きくない場合などでは

装具療法と言って
コルセットのようなサポート装具を作製して
装着していきます。

装着期間、そしてリハビリや理学療法の有無などは
担当医の先生としっかり話し合っていきます。

とくに子供の時期での側湾症状ですので
きちんと計画性をもって、
担当の先生の指示に従ってください。

症状が進行してしまうなど場合によっては
手術も検討しなくてはならない場合もありますので
早めの受診が重要です。

側湾症までいかなくても

最近は姿勢が良くない子供たちが
とても多く目立ちます。

姿勢が悪い状態で
スポーツをたくさん練習していくことは

身体の様々な筋肉や関節への影響も考えられますので
日頃からの姿勢なども注意しましょう。

姿勢の改善がスポーツパフォーマンスの向上に
つながることも多くあります。

身体の基盤が正しくバランスをとれていないと
身体全体のバランスのみだれにつながります。

基本的な身体の構造としての姿勢について
目を向けていくことも大切でしょう。

基本がなくてはバランスアップは
難しくなってしまいます。

保護者の方々は
練習の様子だけを見ているだけではなくて
子供たちの姿勢や筋肉の付き方も注意して
観察してみてくださいね。


医療 | 投稿者 井上正之 07:55 | コメント(0) | トラックバック(0)

一日の流れ

昨日は
早朝より往診に走り、治療をさせていただきました。

急に寒くなったこともあり、体調をくずす方が目立っております。

その後の院内の診療では、子供たちの怪我の治療や
平日に来院ができないお勤めの方々が日曜日を
利用して来院されてきます。

午後は、
インソール作製の御予約の方々が順に来院されて
問診・測定・作製を行いました。

夕方前には
トレーニングの特集記事の打ち合わせで
担当者様に遠路、ご来院いただきましてお時間をいただき
ました。

その後
夜には、トレーニングレッスンや合宿などの
打ち合わせのためにお世話になっております担当者様に
お時間をいただいてミーティングさせていただきました。

長い一日を過ごしましたが、
多くの方々にお会いできて充実した一日でした。

今朝は冷たい雨が降っております。

みなさん体調を崩されないようにお気をつけて
ください。





その他 | 投稿者 井上正之 11:53 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニングレッスン

昨日は
基本トレーニングからテニスへの応用をテーマとした
チューブトレーニングの講習会
テニス365さんの主催で指導させて
いただきました。

小学生の女の子も
お父さんお母さんと一緒に参加してくれて
大人の中に入って頑張ってくれました。

参加いただいた皆さんは
とても熱心に一つ一つの動きを丁寧に行っていただき
ました。

一見、簡単のようなチューブトレーニングも
細かな部分にこだわっていくことで、非常に高い
効果が得ることができます。

是非、チューブトレーニングを毎日の生活や
テニスのトレーニングとして
少しずつ取り入れていただきたいと願っています。


また、
オンコートでのトレーニングとテニスの効果的な
動き方などのレッスンも行っていきたいと
思っています。

本日は
お休みの一日にお越しいただいた方、
お仕事前に参加していただいた方、
遠方からお越しの方、
テニスで関節などのリハビリ中の方など、

多くの皆さまに参加いただき心より感謝しております。

限られた時間でしたので

是非またお会いして
お話をできることを願っています。

もちろん、
コンディショニングについてや
ケガ、身体のご相談も
今後も出来る限りお答えしていきます。

参加いただいた皆さん、テニス365さん、
本当にありがとうございました。




トレーニング | 投稿者 井上正之 08:29 | コメント(0) | トラックバック(0)

本日は、

本日、
9月25日は、365さんのイベントで
『チューブトレーニングレッスン』を東京の新宿で
開催いたします。

多くの方々が応募なさってくれています。

とても楽しみに、今から会場に向けて出発いたします。

レポートは後日いたします。

イベント | 投稿者 井上正之 07:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

トップジュニア合宿

先週,
神奈川のSSC(湘南スポーツセンター)で行われている
トップジュニア合宿に参加してきました。

10数年前から年に数回行われているこの合宿は
日本のジュニアテニスにとって最高のテニス環境
に思われます。

第1回目より参加させていただいていますが、
毎回毎回、多くのことを気づかせてもらいます。

参加ジュニアは
各年代のトップである選手たちが様々な思いで
参加してきます。

毎年、この時期の合宿には
世界のトップコーチが参加しますので
まさに、世界のハイレベルのテニスの状況に触れることが
できます。

今回の練習では
細かな動き方やゲームの運び方なども
実践の中でアドバイスが続きました。

また、練習後に行われるミーティングでは
日本選手が世界にチャレンジするために
必要な心構えや練習、トレーニング、生活のあり方などの
説明もあります。

参加選手は
世界に向けての意気込みで参加してきますが

世界のアスリートになるための厳しさも
改めて教えられることでしょう。

毎回思うことは

この合宿に参加されるコーチ陣やスタッフの方々の
ジュニアテニスに対する気持ちや考え方は
とても前向きで本気で取り組む情熱でいっぱいです。

今回も、
とても多くのことを学ばせていただきました。

参加する選手だけではなくて
コーチやスタッフの皆がお互いに刺激的な数日間で
あることでしょう。

素晴らしい時間を素晴らしい仲間と過ごせる
この合宿はとても有意義な時間でした。

大切なことは
この合宿で学んだことをどのようにして
毎日の生活や練習・トレーニングにいかせていくかと
いうことでしょう。

今回は
多くのジュニアたちが練習を見学していました。

練習の合間に
その子供たちをコートに呼び入れて
本気でボールを打ち合っているプロの姿は
とても素敵なものでした。

すべての子供たちが
世界のテニスにチャレンジするチャンスがあります。

その道は
ものすごくものすごく厳しいものです。


ぜひ多くの子供たちが、
毎日の練習やトレーニング、そして生活を
本気で取り組んで、世界のコートで活躍して
ほしいと願っています。









テニス | 投稿者 井上正之 10:35 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニングのポイント

テニス選手の方々のトレーニングを
パーソナルの指導として担当しています。

その中で

トレーニング・メニュー作成をする前に
選手の身体バランスや歩行や起立姿勢といった

基本的な身体の状態を見ていきます。

時には
選手との話し合い(ミーティング)の中から
現在の身体の状況を理解して、

痛みや違和感があるときには
その原因となることをしっかりと見きわめていきます。

もちろん
選手の身体状況を見ていく中では

治療やリハビリなどの医療的な立場からの
アプローチも必要なことも多々出てきます。

ただ単に
トレーニングメニューを計画していくだけではなくて

身体コンディションの状況判断が何よりも
大切でしょう。

当院で
コンディショニングのためのトレーニングや
パフォーマンスアップのためのトレーニングや

治療やリハビリと並行して行うトレーニング
を行っている選手はたくさんいらっしゃいますが

一人ひとりとのコミュニケーションは
常に必要ですので、そのための準備のために

最近は、早朝などに時間を作りだしてメニュー作りに
励んでいます。

とくに、
気候の変わり目に入ってくるこの時期の
体調管理の難しさを十分に注意しながら
取り組んでいます。

選手の中には
トレーニングでもなく
練習でもなく、
休養が一番大切である選手もいます。

まずは
万全な身体を維持して
トレーニングに励んでいきましょう。



トレーニング | 投稿者 井上正之 09:01 | コメント(0) | トラックバック(0)

フル回転の1週間

この1週間は多くの方々にお会いしました。

時間が足りないと思えるほどのスケジュールでしたが
多くの経験もさせていただきました。

院内での診療のほかに
テニス選手のパーソナルトレーニングの実施や
一般の方々のトレーニングサポートなどの実施から
1週間が始まりした。

そして、
神奈川県の湘南スポーツセンター(SSC)で行われた
トップジュニア合宿に参加しました。

合宿の現場では
多くの関係者の方々にお会いできることは
私にとって非常にうれしい時間です。

往診や院内診療を再開して日常業務の時間が
目まぐるしく進んでいきます。

また、
ご予約の方々が各地からインソールの作製に
来院されて、靴の悩みから足や膝の痛みなど様々な
お話を伺いインソールの作製をしました。

他にはトレーニングイベントのミーティングや
テニス関係のミーティングなど、
メールでのやり取りや、関係業者さんとの打ち合わせなど
脳をフル回転させました。

とても有意義な1週間でした。

また、
様々な方々とお会いしたりミーティングや
イベントなどが今週もあります。

しっかりと体調管理をして皆さんとお会いできるようにしていきます。

合宿の報告はあらためていたします。


その他 | 投稿者 井上正之 09:20 | コメント(0) | トラックバック(0)

チューブトレーニング講習会

先日、
子育て支援の団体様からの依頼で
『チューブトレーニング』のレッスンを実施しました。

主婦の方々を対象に、
日頃の肩こりや腰痛、運動不足の解消などの目的で
チューブトレーニングを行いました。

スタッフのみなさんの丁寧な準備のお陰で
講習会は無事に実施できました。

医療の知識を例題にあげて
トレーニング種目で鍛えていく筋肉群を
ゆっくりと時間をかけて説明しながらのレッスンでした。

一方的に説明してしまうと、
間違った理解や動作のまま帰宅してしまい
このチューブトレーニングの効果は出てこないために、

今回は初めての方々の対象でしたので
動作の角度やチューブの握り方などを
細かく説明しながらの進行でした。

参加された皆さんは、
とても熱心にがんばってトレーニングをしていただけたので
とてもうれしく思っています。

簡単な動作のようですが
しっかりと実施すると、思ってたよりも筋肉には
疲労がくるので、皆さんも一生懸命になられていまいた。

トレーニングは
スタートしたら、毎日ずーっと継続して行くことが基本です。

しかし、
無理をしたり、気合いを入れすぎてのスタートダッシュで
頑張りすぎたりすると、長続きしないことがあります。

日常の生活に無理なく短時間で簡単に取り入れることができれば
長く継続できるでしょう。

あまり頑張りすぎないのが良いのかもしれませんね。

今回の講習会は
毎日が忙しい主婦の方々を対象にしていますので

なかなかスポーツクラブや体操教室などに通うことが
難しいことも考えられましたので、

簡単で、いつでも、どこでも、安全に・・・
そのようなトレーニングとしてチューブトレーニングを
行いました。

簡単な内容でも
丁寧に実施すると効果の高い内容ですので

今回の講習会の方々が翌日に
筋肉痛になっていないか・・・というところですが、
ある程度は筋肉痛になる事も
必要でしょう。

一日とても、有意義な時間を過ごさせていただきました。

今回、お世話になりました、
多摩市ファミリーサポートセンターの皆さま、
そして暑い中、ご来場いただきました参加者の皆さまに
心より感謝申し上げます。

今後も、
当院では定期的に『チューブトレーニング教室』を
開催します。

次回は
   9月20日(祝)13:00~
   井上整骨院・鍼灸院内
   ℡ 042-311-4511
   *要予約

上記日程で実施いたします。

今後も継続的に開催していく予定です。


また、
テニス365様のイベントとして
   9月25日(土)10:00~
の日程でも実施いたします。

親子で参加のご予約もいただいてるようですので
楽しく安全にそしてしっかりと出来ればと思っています。

ぜひ、皆様の参加をお持ちしております。




↑先日の主婦の方々対象のチューブトレーニングレッスン風景です。





イベント | 投稿者 井上正之 09:04 | コメント(0) | トラックバック(0)

ふくらはぎ(下腿部)のポンプ作用

来院される方が
『夜中に足がつってしまう』『足がむくんでしまう』
といった話をされます。

就寝中に足がつって目が覚めた経験のある方は少なく
はないでしょう。

また、立ち仕事やオフィスでのデスクワークで帰宅時には
足がぱんぱんにむくんでしまう方も多いでしょう。

いずれの場合も、ふくらはぎの筋肉の影響があげられます。

身体の血液というものは心臓から手の指先や、
足の指先まで身体の隅々まで流れていきます。

その血液は循環してまた心臓まで戻ってきます。

しかし
重力などで足まで降りて行った血液がどのように心臓に
戻ってくるかというと、

例えば、ふくらはぎの筋肉などの収縮作用で静脈血管を
ポンプのような作用で血液を心臓まで押し戻します。

しかし、
一日中、立ちっぱなしや座り続けていると
筋肉が動かずに収縮作用が起きないために
血液が滞りやすくなってしまいます。

結果、疲労物質も停滞してむくみなどが起こりやすく
なってしまいます。

また、
筋肉の収縮が少ないことで
筋肉の緊張が取れづらい状態となり夜中にふくらはぎが
つってしまうのです。

そのほかに
以前にブログに書いたように水分不足やミネラル不足など
も大きな影響を及ぼします。

では、
その解決方法としては

『足首(足関節)を就寝前やお風呂の中などでしっかりと
回して足関節を柔らかく緩ませてみましょう』

足関節を回すことで
ふくらはぎの筋肉の収縮が起きてきますので
あえてふくらはぎをマッサージしなくても、簡単に
ふくらはぎの血管を刺激できます。

血行が改善されれば、筋肉の緊張も緩和されてふくらはぎが
つることも軽減されるでしょう。

また、足関節を回すことによるふくらはぎの筋収縮で
血管へのポンプ作用で停滞した血液や疲労物質や
老廃物の循環を手助けしてくれます。

当院に来院される方の話の中には
『毎日、散歩でたくさん歩いているから、筋肉は
動いているはずよ。』という話をされています。

しかし、その歩き方を拝見すると

足関節の動き方が少ない場合があります。

歩行で多くの時間や距離を歩いても
足関節や膝関節、股関節などの各関節、
さらには足の指関節も動かないような歩行スタイルでは

筋肉の収縮が充分に起きてこない場合が多いです。

そのような方には

夜に足関節をたくさん回しましょうとアドバイスさせていただきます。

筋肉は関節をまたいで骨に付着しているために
その収縮作用のためには、関節の大きな動きが必要になって
きます。

ぜひ
皆さんも、入浴中や入浴後などの血行が良い状況での
関節の運動をおこなってください。

以前のブログで説明いたしました温熱交替浴も効果的ですよ。

気軽に血行改善の方法として

足関節を回すといった簡単な作業だけでも
思ったよりも効果が出ますよ。

本日は、
診療がお休みの一日ですので、友人たちと
ウォーターパークで残暑を吹き飛ばそうと予定して
いましたが・・・・

台風接近・・・・

最近の忙しさで溜まりがちだったデスクワークを
こなしています。

夜には
関節運動をしないといけませんね。

医療 | 投稿者 井上正之 16:47 | コメント(0) | トラックバック(0)

インソール作製

現在、
インソール作製の方々が遠方から連日来院していただいております。

新幹線を乗り継いでの上京や
ご家族の運転で長時間かけての来院を頂いてますので

とてもありがたい事です。

皆さまの、
足や膝、腰などの痛みなどのお悩みを
時間をかけて伺いますと、

様々な思いで来院されていることに
医療従事者として、気の引き締まる思いです。

本日も午前中の一般診療の後に
夜まで各地よりインソール作製の方々が
来院される予定です。

しっかりとインフォームドコンセントを行い
皆さんのお話をしっかりとうかがわさせていただきたいと
思っています。

なかなかご予約がとりずらい状況が続いております。
お待たせしています方々ご迷惑をおかけしていますが
どうぞよろしくお願いします。

暑い日差しですが
お気をつけて来院されてください。
お持ちしております。



インソール | 投稿者 井上正之 09:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニング動作の理解

この暑さで
トレーニングや練習の集中力が低下していないかと
心配になっています。

スケジュールをたてて練習やトレーニングをしていきますが

この暑さの毎日ですから無理は禁物でしょう。

けがをしてしまうと復帰まで多くの日数を費やします。

練習を無理して行わないようにして、休養や練習量の減量も必要でしょう。

体調に合わせてスケジュールやプログラムの内容を
適切に変更して行くことも検討してください。

さて、
トレーニングを行うときに、実際の競技の動作と違った
内容のトレーニングを行って、筋肉を鍛えていく事があります。

例えば、
テニスのサーブの強化のために、肩関節周囲の筋群を
鍛えようとする場合、

ウェイトトレーニングなどで重さのあるダンベルや
マシーンを使って筋肉を鍛えることがあります。

そのウェイトトレーニングの動きなどは
実際の競技の動きや速さとはまるで違っていることもあります。

そのギャップを埋めようとして
ウェイトトレーニングと競技の練習を組み合わせて行うことがあるかもしれません。

この方法は、
場合によってはけがに直結することもあります。


以前、
一般のテニス愛好家の方からの質問で

『テニスのサーブ練習強化のために肩周囲を鍛えていきたいのですが、ラケットに重りを付け加えたり、重いボールを投げていけば良いでしょうか?』

と聞かれました。

サーブの動作で重さのあるラケットやボールを使っての
強化練習は、場合によっては筋肉群を痛めてしまうことがあります。

重さによる負荷で、基本動作やフォームが崩れてしまい、
そのことで筋肉を負傷してしまう可能性があります。

理想としては、
肩周囲の筋群をウェイトトレーニングの基本メニューで
筋群を鍛えてから、サーブ練習でのフォームのチェックを行うことが良いでしょう。

重さを加えた負荷を加えたサービス練習を
『トレーニング』と『サーブ練習』を組み合わせて
行う方法は望ましくない場合があります。

サービス強化を行うには

基本の筋力トレーニングを行い筋肉を強化して、
それからサービス練習を行うことが望ましいでしょう。

他の競技や種目の練習でも
筋力アップと競技の基本動作練習を組み合わせる際には
充分に競技動作の内容と筋肉の使い方などを理解してから行うことが望ましいでしょう。

スポーツのために
運動学や身体の機能を考えた運動生理学を勉強していくと
より一層、機能的・効果的なトレーニングや練習が可能になってきます。

一見、
競技の動きをそのままにして、強い負荷をかけてトレーニングしていけば、動きと力を同時に習得できそうに思えてしまいますが、

けがの予防や筋肉のダメージなどを考えていくと
筋力強化と競技の動作の習得は
分けて鍛えていくことが大切でしょう。

当院に来院する学生やジュニア選手の中には
上記のような高い負荷をかけた競技の練習で
けがをしてしまうケースが目立ちます。

筋肉不足を補うために
無理な練習やトレーニングでけがをしないように
注意して練習やトレーニングに取り組んでください。

トレーニングや練習には一石二鳥のような考え方は
禁物かもしれませんね。

コツコツ進むことが大切です。

暑い毎日でコツコツ前進することが辛すぎるときは
休養も大切ですよ。






トレーニング | 投稿者 井上正之 08:34 | コメント(0) | トラックバック(0)