tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

「プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人」は新しいブログに引越し致しました。

お手数ですが新しいブログの閲覧をお願い致します。
<<  2010年 9月  >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最近の記事
お知らせ
09/24 13:49
トップジュニア合宿
09/18 07:50
US OPEN  …
09/03 00:01
ミズノジュニアテニス…
08/26 14:58
甲子園
08/22 09:39
最近のコメント
吉田様ご連絡有難…
井上正之 03/06 00:12
井上先生。先日埼玉県…
吉田はるみ 03/05 14:20
朝倉様コメントあ…
井上正之 02/04 16:28
昨年12月に、23回…
朝倉裕行 02/03 22:07
ヒデ様コメント有…
井上正之 02/26 09:23
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






子供の側湾症について

当院に親子で来院して
受診する子供たちの中に

『側湾症』と学校の身体検査で言われたと
おっしゃる場合があります。

側湾症は、
先天的なものと
原因のわからない突発性のものなどがあります。

そのほかには
病気の後遺症などによるものなどもあります。

とくに多いのが
突発性の側湾症です。

側湾症について簡単に説明すると、

側湾症とは脊柱の変形などによるものです。

脊柱とは皆さんが耳にする背骨のことです。

通常、脊柱を横から見ると前後にカーブしています。
これを生理的湾曲と言います。

その脊柱が変形をして横(側方)に湾曲したものを
脊柱側湾症といいます。

この症状の場合は
専門の病院を受診して、側湾を判断する検査を
受診することが大切です。

その湾曲の角度によって
治療法などが違ってきます。

湾曲の角度が大きくない場合などでは

装具療法と言って
コルセットのようなサポート装具を作製して
装着していきます。

装着期間、そしてリハビリや理学療法の有無などは
担当医の先生としっかり話し合っていきます。

とくに子供の時期での側湾症状ですので
きちんと計画性をもって、
担当の先生の指示に従ってください。

症状が進行してしまうなど場合によっては
手術も検討しなくてはならない場合もありますので
早めの受診が重要です。

側湾症までいかなくても

最近は姿勢が良くない子供たちが
とても多く目立ちます。

姿勢が悪い状態で
スポーツをたくさん練習していくことは

身体の様々な筋肉や関節への影響も考えられますので
日頃からの姿勢なども注意しましょう。

姿勢の改善がスポーツパフォーマンスの向上に
つながることも多くあります。

身体の基盤が正しくバランスをとれていないと
身体全体のバランスのみだれにつながります。

基本的な身体の構造としての姿勢について
目を向けていくことも大切でしょう。

基本がなくてはバランスアップは
難しくなってしまいます。

保護者の方々は
練習の様子だけを見ているだけではなくて
子供たちの姿勢や筋肉の付き方も注意して
観察してみてくださいね。


医療 | 投稿者 井上正之 07:55 | コメント(0) | トラックバック(0)