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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

「プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人」は新しいブログに引越し致しました。

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トレーニング効果

現在、多くの方々の
トレーニングやコンディショニングを
担当しております。

そこで
とても重要であり、かつ難しいのが

トレーニングのプログラミングです。

トレーニングのメニューを作製していくには
トレーニングを受ける方の
情報(インフォメーション)をもとに
実施していきます。

その中で、
メニュー作製の段階で難しい事の一つが

トレーニングの『頻度』です。

皆さんの中で
スポーツクラブなどでトレーニングを
実施ている方の中には、

基本的なメニューとマニュアルのようなものに
基づいて実施している方が多いと思います。

トレーニングは
個人差がとても効果に影響するものですので
しっかりと自分自身を把握してから
トレーニングの実施が必要になります。


一般的に

トレーニングの頻度を決定する際には
超回復という言葉がキーワードになります。

トレーニング(ウェイトトレーニングのような
筋肉に適切な負荷を与えるものなど)では

トレーニングの実施後に筋肉が疲労して
その疲労から回復する過程となり

その後に回復してから、それまでの筋力
レベルを超えていき、筋力などがアップ
していくのです。

この超回復の期間は48時間前後くらい
と言われています。
なかには78時間くらい、それ以上の場合もあります。


これはあくまでも
一般的な数字である為に
個人差があります。

また、
トレーニングで鍛える筋肉の種類などでも
その超回復に必要な時間にも差が出てきます。

では、
筋肉がトレーニングよって
疲労を受けて回復していく段階で

次のトレーニングを
筋肉の回復より前におこなったら
どうなるかというと、

それは、

オーバーワークとなり、
トレーニング効果の低下につながってしまいます。

このように
トレーニングを行う際に

一般的な知識にこだわりすぎてしまうと
筋力の低下が起きることもありますので

メニューを実施する上では
その時の体調なども把握する必要があります。


当院にケガで受診される方の中には

一日でも早く、リハビリをこなして
スポーツに復帰したいと思い、

焦ってトレーニングを増やしたり
する方が目立ちます。

また、
スポーツのレベルアップを
目指す方の中には

スポーツクラブなどで
その方が作ったメニューなどを
どんどんこなしていきたいあまりに

ついついオーバーワークになっている
方も見受けられます。

やはり、
トレーニングは、日常生活では
起きてこない負荷を意図的にかけて
実施していくものですから

きちんとした正しい知識と
焦らない気持ちのもとに

トレーニングのプログラムを
計画的に作製して行く必要があります。

私の場合、
選手のトレーニングの実施では

毎日ずっと一緒にトレーニングに
ついていることができない場合が
あります。

そこで大切なのは

トレーナーとトレーニングを行う方との
コミュニケーションを重要としています。

電話やメールでのやり取りや
決められた日程での話し合いや
ミーティングなどを行うことを
大切としています。

日々、変化する体調やパフォーマンス、
そしてメンタルなどの意識面も

トレーニングの継続とその効果には
大きな影響が出てきます。

このように
トレーニングはスポーツにとって
とても効果的な反面、

その実施方法や内容によって
オーバーワークやケガに直結する事も
しっかりと認識する必要があります。


特に
この夏の猛暑の毎日では
体調の管理が重要です。

暑さによるダメージから
肉体の疲労もしっかりと認識して
その回復を心がけて
トレーニングを実施して下さい。

決められたことを
頑固に続けることにとらわれすぎないで

体調を把握して
無理のないトレーニングに心がけて
ください。




トレーニング | 投稿者 井上正之 07:04 | コメント(0) | トラックバック(0)

アメリカテニスとコミュニケーション

ここ数日間の予定で

猛暑の中、

トレーニングとテニス、そして身体のケアのコンディショニングの目的で

アメリカで活躍するジュニア選手が日本に滞在する間に
はるばる一人でやって来ました。

その意気込みと頑張りに
とても感動しています。

そして、その行動力に感心しています。


プレーも伸び伸びとしていてとても素晴らしく、

今後の活躍がとても楽しみです。

幼いころよりアメリカで単身でチャレンジしている
ことが、
その行動や考え方、そしてプレーに表現されています。


私の場合、
ジュニア選手を指導する際に
コミュニケーションを大切に心がけています。

なかなか、
日本のジュニア選手の中には、自己表現の
習慣がないため、

そのことが生活面やテニスへの取り組み方にも
大きく影響してきてしまいます。

やはり
テニスは一人で考え、一人で判断し、
一人で行動に移すことが多いはずです。

そのような事の習得は
やはり日常の生活の中で
友人や大人たちとのコミュニケーションから
感じ取り学んでいくのでしょう。

ジュニア選手は
一日一日で大きく成長します。

少しのキッカケや少しのアドバイスが

心に響けば、とても積極的に行動できます。

今回の、
ジュニア選手には
私自身も日頃忘れかけていたことを

教えてもらえたような、貴重な時間を
過ごさせてもらっています。

是非とも、
伸び伸びと多くのことを吸収して
アイデアを豊富に持った、
クレバーでスマートな選手に
なって欲しいと願っています。

とても厳しい猛暑とハードなスケジュールを
きちんとこなした行動力は

とても素晴らしです。

夢を持ってチャレンジすることは
とても輝いていますね。

本日も引き続き今からレッスンです。


テニス | 投稿者 井上正之 07:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

大自然トレーニング

『大自然でのトレーニング』ってなんですか?

と聞かれることがあります。


難しいことはなくて、
言葉のままの内容です。

大自然フィールドで、

身体をフル活動させて、

チャレンジ精神と好奇心が
あれば大丈夫というものです。

今まで多くの滝を
チャレンジしてきました。

その内容を好奇心たっぷりの仲間と
チャレンジするアウトドア企画が

とてもおすすめの

『大自然でのトレーニング』です。


本日は
初めての方でもチャレンジできる
滝の写真を1枚アップします。

写真ではわかりづらいですが・・・

見た目以上に
かなり高い滝の上にいます。

普通なら立っていることが
あり得ない場所かもしれません。

たま~~に、泣いちゃう方もいます・・・

だけど、大丈夫です。


さて、
覚悟を決めたら・・・・

飛び込むも良し!

流れるも良し!

ジャンプするも良し!

後ろ向きで頭から落ちるも良し!

ちなみにこの滝にたどりつく前には
最大の難関?
20メートルの滝をチャレンジしなくては
先に進めません。

それはそれは、
驚いちゃうかもしれませんが・・・


トレーニングです!


マイナスイオンを全身で浴びて

日本には、
身体と気持ちを向上させる
大自然がいっぱいありますよ。

ほんの一部の写真です。

詳しくはまたあらためて!

サマーシーズンにイチ押しの
企画です。





トレーニング | 投稿者 井上正之 08:39 | コメント(0) | トラックバック(0)

夏のコンディショニング・冷え

夏場のエアコンなどによる冷えを訴える方々は
当院に来院される方々の中でもとても多いです。

しかし、連日の猛暑でエアコンなしの生活は
厳しいでしょう。

特に、冷え性の方にとっては
長時間のエアコン(空調)の効いた室内に
いることで、体調を崩すことも多いようです。

そこで、
そのような方々に
温冷交代浴といった入浴方法をおすすめする事が
あります。

暖かいお湯と、冷たい水を交互に浴びる方法です。
数回このことを繰り返し行って

最後に冷たい水で終わらせます。

絶対的なルールはありませんので

無理のない時間や温度、そして
水を浴びる身体の部分など

少しづつ馴らしていくのがよいでしょう。

例えば
暖かいお湯に浸かった後に、下半身に冷たい
水のシャワーを浴びます。

冷たい水のシャワーなどを身体に当てるのは
この夏の時期は、心地よいですが
寒い時期は少し厳しいです。

しかし、
この夏場から冷え性対策として
この温冷交代浴を始めていれば

寒い季節になっても
さほどツライ入浴法法ではなくなってきます。

この方法では

暖かいお湯によって血管の拡張がおきて
血行が向上したところで

冷たい水を浴びて、広がった血管を引き締めて
行きます。

そのことで
血管に拡張と収縮が起きて

ポンプ作用によって血行の促進につながります。

この方法は
心臓などの循環器系に負担もかかることが
ありますので、

体調に気をつけて行って下さい。

高齢の方や血圧の高い方、心臓に不安の
ある方など、体調に気になる方は

専門医の指導を受けてくださいね。

もちろん、
この方法はその効果などに個人差もありますので
注意して行ってください。

この夏場に
温冷交代浴を行うことで

おふろ上がりの汗を抑える効果もありますし、

自律神経の調整作用で低血圧の方の調整にも
効果がある場合があります。

また、血行促進による
疲労物質の除去にも効果がある場合がありますので

疲れ対策にも行うこともあります。

この方法は
骨折などのリハビリにも応用していく
方法ですので

ケガのリハビリとして専門機関でも指導します。

当院でも
ご本人の体調や健康面を確認して

温冷交代浴を指導する事が多いです。

安全面に注意すれば
とても手軽で効果的な方法です。


まだまだ
暑さの続く毎日ですので

お風呂の入り方も
少し工夫してみることも良いかもしれませんね。

とくに
テニスの練習後に

急に熱いシャワーや
冷たいシャワーを浴びるなどして

体調を崩すこともあります。

体力を落としがちなこの夏場では

入浴方法も気を使ってみることが
必要ですね。







医療 | 投稿者 井上正之 09:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

太ももの痛みとストレッチ

腸脛靭帯炎という症状があります。

太ももの外側から膝の外側にかけて
痛みが出ることがあります。

ランニングや、テニスのような激しい動きや
ジャンプ系のような動きで多く見られます。

この症状についてはあらためて詳しく
書いていきたいと思います。

今回は、

この腸脛靭帯炎に影響を及ぼす筋肉に
ついて説明します。

それは
大腿筋膜張筋というもので

腸脛靭帯の上部とつながっていて
腸脛靭帯を引っ張り上げています。

したがって
腸脛靭帯を緩める為には
大腿筋膜張筋を緩めることが必要となります。

しっかりと
ストレッチなどをすることが望ましいです。

このように
筋肉の仕組みを知っていることで

簡単なストレッチで
大きな効果を生み出せるのです。






医療 | 投稿者 井上正之 08:42 | コメント(0) | トラックバック(0)

インソール作製

昨日は
診療が終わった後に、

インソール作製の予約が入っていました。

とてもお世話になっている方からの依頼です。


その方に出会っていなければ、今の院もなかった
のではないのでしょうか。

感謝の意も込めて、作製作業を開始です。

当院のインソール作製では
各自の姿勢や動きなどのバランスの診断が
必要となってきます。

その特徴を診ていき、矯正が必要であれば
その作業に取り掛かります。

様々な工程を経て

最後に、お気に入りのシューズに挿入して完成です。

ここで大切なのは、

今後、インソールの入ったシューズを使用して
いただき、

必要に応じて、修正などの再形成を行っていくことが
ポイントになります。

インソールを使用することで
バランスが改善されて、

その結果、
理想的な歩行や動きなどに必要な筋力が
養われていきます。

その為、
使用過程において、身体のバランスを再チェックして
インソールの使用具合を確認していきます。

ぜひ、
自分に合ったインソールを使用して
身体のバランスを整えてください。

今回は、
テニスシューズ用のインソール作製の依頼でしたが

毎日の使用を考えると
ビジネスシューズやお仕事専用の靴にも
インソールを作っていけば

その効果も一段と向上が望めます。


さて、

本日は三連休の最終日ですが
治療院はお休み致しません。

朝の往診と、院内での診療や
コンディショニング・ケアそして鍼灸治療と

マッサージのご予約が入っています。
その後には、

登山靴のインソール作製のご予約が入っています。

夏に向けて
皆さん、着々とコンディションを整えていますね。

猛暑になりそうな夏に向けて
準備は必要ですね。



インソール | 投稿者 井上正之 08:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

筋収縮を意識したトレーニング

昨日、筋収縮を説明しましたが

もう少し、その筋収縮を意識したトレーニングを
説明してみます。

当院では
ぎっくり腰で来院される患者さんが後を絶ちません。

腰部に何らかの違和感や痛みを抱えた方は
とても多いのが現状です。

そのような方が腰部のトレーニングとして
いきなり筋肉に強い刺激を与えるようなことを行う
事は理想的ではありません。

そこで
当院では腹横筋という筋肉を意識したトレーニング
を行っています。

腹横筋とは腹部の深層にあるもので
腹圧を高める働きがあります。

例えば、
呼吸を吐きながらお腹を凹ませるようにする
時にこの筋肉が働きます。

同時に内・外腹斜筋も働きますので
腹横筋を鍛えることは、腹部の筋群を
バランス良く鍛えることになります。

また、この筋肉は脊柱(背中)の運動に影響しないため
腰部の筋群に不安がある方にも実施出来ます。

腰部を大きく曲げ伸ばしする事は
やはり腰部の筋群や関節に負担が出る為に

この腹横筋を
腹式呼吸を利用しながら腹圧を上げるような動き
でトレーニングすることは、

手軽にどこでも無理なく出来るトレーニング
でしょう。

イメージとしては
腹式呼吸の際に、吐く時にお腹を凹ませるように
お腹に圧をかけて

吸うときにお腹を膨らませるようにします。

慣れてきたら
お腹を、ボッコンぼっこんと動かせるように
していくと、

腹横筋を効果的に動かして、腹部の筋群を鍛えれます。

腹筋を鍛えるのに
一般的に行うような、仰向けから起き上がるような
腹筋運動を行わないでも、

腰に不安を抱える方でもこの腹横筋を意識すれば
いいのです。

私も、
あらためてこのトレーニングをやりたいと思います。

このキーボードをたたきながらでも出来るトレーニング
です。

トレーニング | 投稿者 井上正之 14:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

Muscle Contraction

Muscle Contraction とは
筋収縮を言います。

聞きなれない難しい言葉かも知れません。

トレーニングやリハビリ、
時には医療における治療の際には

この筋収縮を基本として、様々な考え方などが
出てきます。

筋肉の収縮を大きく分けると

◆アイソメトリック・コントラクション
  (等尺性収縮)

◆アイソトニック・コントラクション
  (等張性収縮)

になります。

簡単に分かりやすく言いますと、

等尺性収縮は、
筋肉の長さを変えないでパワーを発揮するもの

等張性収縮は、
筋肉の長さを変えながらパワーを発揮するもの

となります。

筋肉の長さを変えないでパワーを出すものとは、

例えば、起立していて、倒れないように脚に
力を込めて踏ん張るときに生まれるようなパワーです。

それに対して
筋肉の長さを変えながらパワーを出すものとは、
通常の腕の曲げ伸ばしや、膝の曲げ伸ばしの時に
パワーを発揮するようなものを言います。

一般的には
トレーニングやスポーツでは
等張性収縮によってパワーを生み出すことが多い
ので、

その収縮運動を理解しながら鍛えていきます。

しかし、

医療リハビリでは
等尺性収縮を利用したリハビリトレーニングを
することがあります。

当院のリハビリやトレーニングでも
多く活用することがあります。

例えば、
膝のケガをして、リハビリ開始の際に
急に、膝の曲げ伸ばしをしながら筋肉に力を込めて
行くことは、ケガの損傷箇所に大きな負担を
かけることもあるので

初期のリハビリでは
等尺性収縮を基本とした、膝を曲げ伸ばししないで
膝を真っ直ぐ伸ばした状態で、脚の筋群に少しずつ
力を入れて、踏ん張るようにして、筋肉に刺激を
加えていき、膝周辺の筋群を鍛えていきます。


少し文章が長くなって
意味が分かりづらいかもしれませんが、

このように、
筋肉などをはじめとした、
人間の身体の構造や、構成する様々な細胞から始まって
細かい部分まで見ていくと、


それらを突き詰めて勉強していくと
身近なところに、スポーツパフォーマンスや

ケガからの復帰やケガの予防など、
多くの事柄について発見があるかもしれませんよ。

気になることがあったら、
まずは少し興味を持って調べてみるのも
良いかもしれませんね。

しかし、
面倒くさ~いと思う方は
専門家の方に聞くことが一番の近道ですね。

いずれにせよ、
自分自身の身体について知っておくことは
色々と発見がでてきますよ。

トレーニング | 投稿者 井上正之 15:59 | コメント(0) | トラックバック(0)

アウトドア企画とサマーシーズン

久々の休暇をいただいて

信州でのアウトドアレジャーを楽しもうと

企画していましたが、

梅雨時期の強雨の予報で、急遽取り止めとなってしまいました。

山の中の渓流に分け入って行くアウトドアレジャーを
この連日の強雨では、やはり危険と判断。

そもそもこの梅雨時期に山岳渓流に行くことは、
天候の急変もあるので難しいので、
たまたまの休暇に好天になるのは
まさに賭けに近いのでしょうか。

それ以上に
自然フィールドに入る時は、天候や体調などの
あらゆるコンディションで、無理をしてはいけないことを
肝に銘じています。

しかし、わかっていても久々の休みですので、
少し残念です。


夏の期間の次回の休暇は未定なので
アウトドア企画は延期とします。

これからの夏の期間は
ジュニアテニスのトップシーズンであるため、

大会期間直前や期間中などに
コンディショニングケアやテニス指導の依頼が
入ってきますので、スケジュールも過密になります。



9月に入ってからは
アウトドア・トレーニング合宿の企画がありますので、

できることなら
夏の期間中に、合宿の予行練習を兼ねて
アウトドアフィールドに行きたいとプランをたてています。

もう少しで梅雨も明けて
快晴の毎日が来るのでしょう。

山方面は爽やかな風が吹くのでしょう。

最近、
夏に向けてのスポーツアイテムを当施設で
買い求める方が多くなってきました。

そのような商品を見ているだけで
これからの夏を想ってワクワクしてきますね。


さて、

昨夜、急遽依頼の入りましたトレーニング指導と

別件でのコンディショニングケアを本日の午前中に行います。

早起きをしましたので体調も万全です。
気持ちを引き締めて頑張ってきます。

プライベート | 投稿者 井上正之 07:21 | コメント(0) | トラックバック(0)

テニス愛好家の方々

朝から夜まで
院内での診療に多くの方々が来院されています。

当院の特徴としてスポーツ関連の方が大変多く来院されますが、

時間帯によっては
院内がテニスをされる方で満員になることがあります。

先日も、
テニスエルボーの方で診療室が満員になってしまいました。

お一人づつ診療をしていくのですが、

治療の説明や、リハビリの説明、テニスの休養について、
トレーニングの必要性について、大会の出欠の判断について・・・

このような話をしていくのですが、

同じような症状の方が隣同士で治療していると、

『先生の説明を聞いていました。私と同じ内容の方々ばかりで、先生の話を聞きながらうなずいています』

といった会話が出てきます。

症状は各自によってその特徴はあるものの、

本人の症状を治していくための心構えで
治療効果はまるっきり変わってきてしまいます。

是非、早くベストな体調・コンデションに戻されて、

楽しいテニスを思い切りプレーして下さいね。

コンディショニングは計画的に!

これから午後の往診と、戻ってからの診療です。

夕方は、ジュニア選手の予約でいっぱいです。

正しいトレーニングのアドバイスをしたいと思います。
テニス | 投稿者 井上正之 14:12 | コメント(0) | トラックバック(0)

足の痛み(有痛性外脛骨)

有痛性外脛骨という言葉をきいたことがありますか。

あまり聞きなれないかもしれませんね。

足の内くるぶし(内踝)の少し手前の土踏まずあたりに
腫れや痛みを感じることがあります。

外脛骨とは
全ての人にある骨ではなくて
1割から2割程度の子供にみられるものです。

例えば、
スポーツをやっている子供などで
土踏まず周辺が赤くなって炎症を起こし、押すと痛み(圧痛)がある場合があります。

子供の場合は、
走っても痛い場合や、靴が当たっても痛いなどの症状があります。

検査は、
専門機関で行う必要があります。

当院では、
テニスやサッカー、バレーボール、バスケなどで、
この症状の子供達が目立ちます。

適切な、治療とリハビリ、
時には安静も必要です。

また、足底板(インソール)の処方が有効な場合が多く

当院でも、様々な角度から症状に合ったオーダーのインソールを処方していきます。

大切なのは、
まずは、保護者の方が子供の痛みを丁寧に聞いてあげてください。

そして、早目に医療機関を受診して、
適切な治療やリハビリ、そしてインソールや靴選び、

さらには、練習を休ませることも検討が必要です。

基礎筋力が不足しているにもかかわらず
テクニック練習にこだわりすぎないようにも気をつけましょう。

そして、
痛みがある場合は

根性だけで乗り切らないように気をつけましょうね。

子供の場合は痛くても、

スポーツが好きだから、
レギュラー争いに負けたくないから、
コーチが根性がないと言うから、
親が大丈夫だと言うから・・・・

などなど、様々な環境や大人の都合など

痛みを隠したり、気づかなかったりと言うことがあります。

当院でも、
そのような子供達が非常に多いのが現状です。

ぜひ、

大人が気づいてあげてください。




     スケッチしてみました





医療 | 投稿者 井上正之 09:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

世界のトップ選手の原石?

世界のトップジュニア選手の大会に
選手のコーチとして遠征したときに

ものすごい光景に出合ったことがあります。

各国のトップレベルのジュニア達が
各コートで練習をしているときに

ある1面のコートで激しい音がするので、
そのコートに行ってみると・・・・


長身の外国人のジュニア男子選手がサーブ練習をしていました。

その内容は・・・

ただ単にサービス練習をサービスエリアに入れるのではなくて、

ただ単にテニスボールの入っていたボール缶のターゲットにサービスを当てる練習をするのではなくて・・・

びっくりしたのは、

簡単に?
ボール缶に凄い速いサービスで的当てをしているのですが、

当たったボール缶がコートに転がっているところを
すぐに、そのボール缶にサービスを当てていき
またすぐに当てて転がり、またまた当てて、転がり、当てて・・・・


ウソのように、
ターゲットが転がっている最中にサービスを当てていくのです。

想像しにくいでしょうが、

当たって、息つく暇もなくまた当てるの繰り返しです。

世界は広いです。

その練習の良し悪しはさて置き

その練習をしていた
選手の集中力は物凄かったことだけは今でも忘れられません。

あれは、
たまたま当たっていたのでしょうか?

びっくりして
尋ねることを忘れました。



テニス | 投稿者 井上正之 08:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

トレーニングのスケジュール

テニス選手にはオフシーズンが無いと
耳にする事があると思います。

確かに
年間スケジュールでは
一年中、大会の日程がつながっています。

それは
トッププロ選手、ジュニア選手、
多くの選手が年間スケジュールを計画的にたてて
プレーしています。

先月のトップジュニア合宿のミーティングでは

日本代表ジュニア選手の年間スケジュールと
それにチャレンジするためのピーキングの計画について
様々な話がありました。

代表監督をはじめ、様々な方々が選手をベストコンディションに持っていくために毎日を取り組んでいます。

その中で
選手がどれくらいの自己管理が出来るかが大きなポイントになってくることでしょう。

一年を通してベストコンディションでいることは理想ですが
なかなか難しいことです。

つい先日のサッカーの日本代表選手も
ワールドカップをピーキングのトップに持ってきている選手が大半だと思いますが、

まさかのケガや体調不良も現実に起きてきます。

テニスでもッサッカーでも
代表選手に選ばれたプレーヤーは

自己の健康面のチェックや診断を受けることとなります。

目指す大会のために
練習と前哨戦のような大会に出場しての調整もかねた
遠征など、

選手には多くのスケジュールをこなしていく自己管理が必要です。

私のもとにも

代表監督やコーチから
選手のケアやコンディショニングの話が入ってきます。

しかし、
選手自身が自分のコンディショニングにどれくらいの
重要度をもって取り組むかが、
将来の選手自身のパフォーマンスにつながってきます。

ケガをしてから
治療やコンディショニングに必死に取り組むのではなくて

ケガをしないような自己管理を日頃から取り組んでいくことを

強く指導しています。

現実は、

なかなかコンディショニングの意味や大切さが
正確にかつ、しっかりと伝わっていないような事が多々あります。

私のような立場の者が
コーチや関係者の方々とのコミュニケーションをしっかりととることは当然のこととして、

選手自信に
セルフコンディショニングの大切さや重要性を伝えていくことが

大切な役目でしょう。。

夏のシーズンは
特にジュニア選手にとって大きなヤマ場になってきます。

しかし、
将来のあるジュニア選手にとって

今現在、何が大切かを見つめなおして
チャレンジして欲しいと願っています。

最近、
子供達のケガが目立っています。

試合シーズンに向けてのハード練習も一因です。

アスリートに必要な
身体の基礎筋力を身に付けることに加えて、メンタル面の成長も目指して
この夏に色々と頑張って欲しいですね。

トレーニング | 投稿者 井上正之 09:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

テニス365さん

当院に取材の方々が来られたのは真夏の暑さを思わせるような日でした。

すでにご覧になっている方もいらっしゃると思いますが、
テニス365さんの企画の 『Tennis Style』 の取材です。

皆さんは、テニスサイトを運営されていらっしゃる方々ですので、

取材の進行も軽快に進めて行きますので
凄いな~と感心の連続です。

仕事はプロフェッショナルにもかかわらず
皆さんの人柄なのでしょか、撮影や進行も和やかな雰囲気で進めていかれるので、あっと言う間に終了する事ができました。

当日までの企画内容の打ち合わせでも、幾度も食事の後に深夜まで行うこともありましたので、

様々なアイデアが出てきて
とても勉強になることばかりでした。

取材や企画打ち合わせで進めてきた内容が、
どのような形になってネット上に登場するのかは
まるで想像もつきませんでしたが、

さすがプロの方々の仕事は素晴らしいの一言です。

今回のテニススタイルの特集は
サイトを見てくださる方々に
わかりやすく見ていただけるような内容になっていますので

是非、見てくださいね。

内容は
いつでも・どこでも出来る内容のトレーニングとウォーミングアップの紹介になっています。

また、
インソール作製の様子も紹介させていただいてます。

テニス365さんの皆様にはいつもお世話になりまして、感謝申し上げます。

テニス365さんのイベントは様々な企画で
とても心に残るものですので
是非、多くの方々に楽しんで頂けると思います。

テニスファンの方々の立場になって実施されていますので、

皆さんもぜひ、色々とチェックして参加してみてくださいね。

その他 | 投稿者 井上正之 08:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

腰痛あれこれ

腰痛といっても症状は様々あります。

様々ある中から
『腰椎分離すべり症』と言う症状をご存知でしょうか?

腰椎は5つの椎骨から構成されています。

その腰椎に分離症状と腰椎が前方にすべってずれている症状が起きることを言います。

腰椎がすべることにより
腰神経の圧迫や馬尾神経の圧迫などによって

お尻や下肢にシビレや痛みが出現することがあります。

専門機関での検査をして
病態を把握して、治療とリハビリ、そしてトレーニングなどを計画的に進めていかなくてはいけません。

特に、
若い頃の腰椎分離すべり症などは
症状の出現がないこともあります。
さほど痛みや痺れなどを覚えないこともあります。

加齢と共に痛みやシビレの出現となり
この症状の存在を知ることも少なくはありません。

もし、
若い頃、
例えばジュニア選手などで
腰に違和感がでてきて検査によってこの症状と確認できたら

適切な治療を受けて
計画的なリハビリやトレーニングを実施しましょう。

当院でも、
ジュニア選手や学生選手の中に
腰椎分離すべり症の方が来院されます。

中には、まったくリハビリやトレーニングの知識もない場合があります。

その状況で
スポーツの激しい練習やプレーを継続していくことによって

将来に
何らかの影響が出てくることも可能性があります。

ぜひ、
正しい症状の理解とその後の取り組みに
注意して快適にお過ごし下さい。



        スケッチしてみました



医療 | 投稿者 井上正之 09:35 | コメント(0) | トラックバック(0)

パーソナルトレーニング

昨日はパーソナルトレーニング指導を行いました。

トレーニングは
目的や目標設定などが重要になります。

その内容は各人によって様々ですので
時間をかけて話し合いをしていきます。

トレーニングの内容設定では
短期・中期・長期のプランをたてていきます。

体調の変化もありますので
トレーニングの進行内容も日々、微調整が必要になってきます。

時には、
身体の調整や治療などのケアも必要になってきますので

そのような場合は、
当院で、治療機器を使ってのケアや鍼灸やマッサージなど
その時の状態に合わせて身体のメンテナンスを施していきます。

梅雨のこの季節には
体調管理が重要になります。

トレーニング内容を継続させることを無理に実施してしまうと、
疲労の除去が不十分になりやすくなる場合が多いです。

寝苦しい日々が続き
睡眠不足なども影響してきますので

自分の体調をしっかりと把握して
管理出来るようにいくことが重要です。

湿度が高いですが、
やはり水分補給もまめに行ってトレーニングを
進めてください。

昨日のトレーニングでも注意したことは

体調に合わせて
無理をしないで、身体が重だるくてトレーニングが
スムーズに進めれない場合などには

少し早目に終了して、
クールダウンのストレッチを長めに行ったり

ボディーケアなどのメンテナンスとして
マッサージや鍼灸などを受けてみることをすすめてみました。

今回は
鍼治療をゆっくり行い心身共にメンテナンスしました。

ここ最近
疲れが取れない、痛みが出始めた、
慢性的に体調が良くないといった方々が多く来院されています。

皆さんも無理せずに
体調管理に気をつけましょう。

トレーニングも
スケジュールを決めているからと言って
無理をして実施しないように気をつけてください。

体調に合わせて
スケジュールは変更させるなど調整して、

無理のないトレーニングを行ってくださいね。

スポーツ好きな方々に多くみられることは、
『休まない』ということです。

たまには
休養する事もコンディショニングの重要なポイントですよ。




トレーニング | 投稿者 井上正之 08:20 | コメント(0) | トラックバック(0)

『インソールと膝痛』特集

医療の専門書籍の特集として依頼を頂き、

「歩行が膝関節に及ぼす影響を考慮した
インソールと鍼灸の併用治療」

について数ページにわたり執筆させていただきました。


ご興味のある方は読んでみてください。


下記をクリック ↓

『月刊 医道の日本 2010年7月号』です。





    




インソール | 投稿者 井上正之 09:29 | コメント(0) | トラックバック(0)

足の指の骨折

ちょっとつまづいた、ぶつけた・・・

足の指をけがをしてしまったと来院される方も多いです。

特に、
小指(足の第5指)にムラサキ色のあざをつくっての受診が目立ちます。

足の小指はとても細い骨です。

例えば、
家具のすみにぶつけた、ベットの角にぶつけてしまった・・・など

ちょっとした突き指だと思っても
医療機関を受診して下さいね。

骨折している場合が多いんですよ。

その他には

捻挫のように足関節を内側にひねってしまった場合に小指とくるぶしの間あたりが痛みとアザが出来てしまった場合は

足の第5中足骨基部骨折という症状があります。

下駄骨折という別名があるのですが、
昔、下駄をはいていた時代に足をひねって骨折することから

この骨折の別名が付いています。

捻挫だと思って放置しないように
必ず、専門医療機関に受診しましょう

レントゲン検査も
ひねった時と同じような状態で撮影する方法を
行う場合があります。

この検査方法を考えると
やはり専門医の先生に診てもらいましょうね。

早期発見・早期治療で
元気な毎日を過ごしましょう。

医療 | 投稿者 井上正之 14:39 | コメント(0) | トラックバック(0)