春のぽかぽか陽気と満開の桜が待ち遠しいですね。
3月、4月の季節には、『腰が痛くなる方』が多い事を知ってますか?
『あれっ、寒い時期に多いかと思ったけど』との声が聞こえそうです。
特に『ぎっくり腰』が多い季節なんですよ。
『なぜ?』って。。。
少しずつ気温が上昇し始めるこの季節、実は身体の中までしっかり温まりづらいのです。
簡単に言うと、身体の表面が暖かいように感じるけれど、筋肉が十分に温まっていないことがあるんです。
そのときのギャップから筋肉などが驚いてしまうのでしょうね。(他にも要因は色々あります)
その痛さときたら・・・体験した方にしかわからないほどの驚きの痛さなんです。通称『魔女の一撃』と言われているのがわかりますね。
なんで『その痛さがわかるんだ?』って思う方がいるでしょう、きっと。
隠さずに話すと・・・恥ずかしながら体験者なんです。
すみません、その時は、完全にケア不足でした。
過去に、インフルエンザでダウンして寝込むこと1週間。
復活した初日、仕事場の診察室で働くこと12時間。
帰宅後に、病み上がりの疲れで、コタツでうつ伏せになり・・・立ち上がろうと・・・『魔女の一撃!』
『まえむきにとらえましょう』と言い聞かせて、『患者さんの気持ちが理解できるようになるはず・・・』
何事も経験と思う自分ですが、医療人としては反省でした。
もちろん、
リハビリメニューは自ら作成し、
こつこつ実行しました。
『痛くなってからリハビリを頑張る大変さより・・・』
『痛くなる前に、予防のトレーニングですね』