今回はトレーニングの豆知識の話です。
例えば、
サッカー選手と長距離ランナーの脚の筋肉の付き方は見た目にもかなり違いますね。
筋肉が隆々のゴッツイ見た目の『サッカー選手』と
カモシカのようにスラッ~とスタイルの細い『長距離選手』。
皆さんは、どちらの脚のスタイルが好きですか?
ただ単に、下半身トレーニングをしたり、スポーツジムで一般的な脚ためのトレーニングマシーンを実施するだけではなく、
筋肉のメカニズムを少しだけ覚えると、ちょっぴりトレーニング知識が習得できて、さらに、お好みのスタイルに変身できるかも!しれませんよッ!
身体の筋肉の構造は、
時々、耳にする『遅筋(赤い筋肉)』と『速筋(白い筋肉)』と『中間筋』に分かれます。
ちょっと話が難しくなりそうですが・・・
簡単に言うと、
『遅筋』は、有酸素運動のようにゆっくりした運動で鍛えられる筋肉で、ほとんど筋肉が太くならないのです。
『速筋』は、ダッシュやパワー系の運動で鍛えられる筋肉で、筋肉が太くなっていくのです。
と言うことは、
脚の太さが気になるという時のふくらはぎをみてみると、
ふくらはぎの代表的な筋肉は『腓腹筋(速筋)』と『ヒラメ筋(遅筋)』があります。
ですので・・・
『腓腹筋(速筋)』を鍛えないで、
『ヒラメ筋(遅筋)』を鍛えれば、
『腓腹筋(速筋)』がモッコリと発達しないので、スタイルの良い脚に変身が可能ですね。
簡単に言うと、
有酸素運動を継続すれば、『遅筋』が主に鍛えられるので、筋肉隆々にならずに、細身のスタイルに変身が可能という話です。(もちろん個人差はあります)
トレーニングは、
少しだけ筋肉のメカニズムを知れば、楽しく・効果的に・そして、安全に出来ちゃうのです。
では、テニスをやると、どっちの筋肉が鍛えられるのですか?・・・
テニスは、有酸素系も必要だし、瞬発力のパワー系も必要なスポーツですね。
と言うことは、
言い換えれば、バランスの良いスポーツって事です。
まさにハッピーエンドです。
本日は午前と午後の診療の合間に
テニス・トレーニングレッスンを実施します。
いい天気そうです。
◆◆オーダー・インソール作製会のお知らせ◆◆ 自分の足に合わせてのオーダー・インソール作製会
(今回はSuperfeet カスタムインソール)を実施致します。
日程 : 平成22年4月25日(日曜日)
会場 : えすぽわーる伊佐沼(埼玉県・川越市)
問合せ: 049-224-3210
えすぽわーる伊佐沼 テニス担当者まで