テニスで肩を痛めてしまったら・・・
テニスでの肩の痛みの症状は様々ありますので、その症状の判断が重要です。
その例として・・・
『上腕二頭筋長頭腱炎』『肩板炎』『インピージメント症候群』『三角筋炎』『ルーズショルダー』『リトルリーガーショルダー』・・・・
その他にも多数の症状があります。
症状により、治療方法やリハビリ方法、そしてトレーニング方法なども様々です。
特に、スポーツに復帰する際には、ケガの原因を理解したら、次にその症状の予防方法も正しく理解して下さい。
テニスでの動き方や身体の使い方、スウィングの方法など、すべてのバランスがとれていないと再発症の恐れもありますので注意が必要です。
時には肩の症状でも、足元のバランスが崩れているために身体の軸がぶれて、上半身のひねりが効果的に出来ずに、その歪みが肩関節の動きの負担となることもしばしばあります。
ですので、治療には身体の全てのバランスを細かく診て行きます。
時には、足元のバランス改善にインソールを処方することが有効な場合には、バランス矯正を考えてインソール作製も行います。
治療やコンディショニングは身体を直接的に施術するだけではなく、プレースタイルなども考慮して各関節のバランスも診て行きます。
私のコンディショニングの例としてテニスの練習で肩を痛めてしまった選手のリハビリの場合はその他にも別角度からアプローチもしていきます。
『どこの筋肉を意識して』『肩以外の筋肉も強化して』『どのようにバランスよく下半身~体幹部~胸部・背部~腕などの一連の動きを行うか』など丁寧に分析して正しいショットやプレーへと導いていきます。
肩のケガでも、痛めた部分(局所)だけ治療するのではなくて、身体の全てのパーツの使い方と動きを分析していくことが、完全復活とプレーの向上につながりますよ。
もしも、ケガをしてしまった場合でプレーを再開する前には、痛みがなくなったからといって、すぐに全力での練習に入らずに徐々にプレーの質と量を上げていってください。
例えば、
チューブトレーニングも代表的なトレーニングです。
細かくメニューを作成して実施できるといいですね。
次回の記事は
昨日開催いましたインソール作製会について
レポートいたします。
この場をお借りして、
お忙しい中、わざわざ足を運んでいただいた多くのお客様に
心より御礼申し上げます。有難うございました。
また関係者の方にも心より感謝申し上げます。
有難うございました。