テニスのレッスンのスタイルを
考えることがあります。
限りのある時間の中で
どのように選手に内容やテーマを
伝えていき
どのようにレッスンを進行していくか
ということを考えます。
私のテニス指導の特徴として
トータル・コンディショニングというスタイルを
実施しています。
その内容は、
多くのジャンルの内容をトータルで実施していくものです。
限られた期間内で
選手との細かいコミュニケーションを進めていき
テーマを決めて
丁寧に時間をかけて説明と理解のもとに
コンディショニングを行います。
テクニック練習、
コーディネーショントレーニング、
メンタル、戦略について、
そして
練習後の身体のケア、
ケガの有無に対しての対応と治療、
そして身体バランスチェックとその改善方法の確認、
そしてバランス改善のために
必要に応じてのインソール作製を行います。
このように
選手に対してトータルでケアと指導ができることが
私と選手とのコミュニケーションの
特徴的なスタイルなのかと思います。
限られた時間の中で
少しでも多くの情報を聞き取り
要約した内容でフィードバックする事が
大切に思えます。
一人の選手の担当コーチとして
指導していく場合は
毎日の練習を
短期・中期・長期のように目標設定をして
スケジュールを立てながら実施していくので
選手とのコミュニケーションも毎日の中で
密に行うことが可能です。
しかし、
短期間のコーチングのような場合は
何を目的としてどのような形でコミュニケーションを
とっていくのかが重要になります。
日々、変化するコンディションをどのように
対応していくべきかということは
診療やトレーニングやテニスの指導など
すべての状況の中での必要とされるものです。
やはり
私自身も日々の勉強が必要だと痛感しています。
精進あるのみですね。
本日も、
早朝の往診、午前の診療、昼の往診、午後の診療、
そして
途中に
テニス選手のトレーニングのための
コンディショニング指導も行います。
体調を崩さないように、一日を張り切って過ごします。
朝晩の風が冷たく感じるようになっています。
皆さんも
身体を冷さないようにお過ごしくださいね。
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