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プロコーチ/トレーナー井上正之の活動日記 CONDITIONINGの鉄人

井上 正之

アメリカ・フロリダのテニスアカデミー出身。プロ登録。トーナメントを転戦、選手育成にも携わる。
さらに、アラバマ大学に進学しスポーツ医療・トレーニング理論を学ぶ。
帰国後、トップジュニア育成に携わり全国タイトル獲得の選手を多数輩出。
トレーニングの重要性を伝えるためいち早く導入。その後、Astar Sports Medical Center 井上整骨院・鍼灸院を開業『医療の目』・『スポーツの目』を持って活動し、現在もジュニアからプロ選手までのコーチングとコンディショニングに務める。

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トレーニングにおける知識

トレーニングをしているときのインターバルについて
考えてみましょう。

たとえば、
スポーツクラブでバーベルやマシーンなどでの種目のセットとセットの間の休息『インターバル』は
その方法や目的によって様々な理論があります。

例えば、
筋力アップを狙う場合と、
筋肉の大きさ(筋肥大)を目的とする場合では

その方法が異なってくることもあります。

筋力アップの場合などには
重い負荷で少ない回数の種目を行うことがありますが、

その場合のインターバルは充分に時間をとることが多いです。
例えば3分以上のインターバルなどが一般的です。

これは神経が高負荷のトレーニングによって、無理することを抑えようとする働きをするので、
その解除のような意味でインターバルを長めに取っていきます。

筋肉を大きくさせる目的では
インターバルを短かめに行うことがあります。
このことは、インターバルを短かめにすることで
ホルモン分泌を刺激して筋肥大を助長するとも考えられています。

このような考え方は、すべてに共通することでは
ありませんので

自分自身にあった方法を専門家のアドバイスを
もらうことが効果的であり、
さらにはケガの防止にもつながります。

トレーニングは
ちょっとしたことで様々な効果をもたらしたり
逆に、効果を出すことができなかったりということが
あります。

やはり知識と経験が大切です。

詳しくわからなければ、
専門家にたずねてみましょう。

トレーニングが身近なものになればなるほど
正しい知識と方法が大切になってきます。

そのほかには
テニスコートなどで行うフィールドトレーニングいって
ダッシュやジャンプのトレーニングでは

テニスの動きや内容は
陸上競技などの行うダッシュやジャンプとは
トレーニング目的が異なってきますので

その方法は目的に応じて細かく設定することが理想でしょう。

私が、トレーニングメニューを作製する場合は

そのプレーヤーのテニススタイルでフィールドトレーニングのインターバル
の取り方も工夫をしていくようにしています。

効果的な内容を作ることは
そのプレーヤーの体力や筋力そしてプレースタイルや
動き方などの要素を丁寧に観察することから始めます。

マニュアル通りということは実際の現場では
あまりないのかもしれませんね。

トレーニングでは近道を通ることは考えにくいです。
 
あせらずにケガのないように
丁寧に正しい方法で楽しんでトレーニングができる
ことが理想的です。

無理をしないで取り組みましょう。


まだまだ猛暑が続いています。

『涼しくなりましたね~』という言葉が待ち遠しいですね。
トレーニング | 投稿者 井上正之 08:25 | コメント(0)| トラックバック(0)
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