猛暑の毎日ですが
院内での診療前の早朝から
お昼時間を主に
在宅治療を行っております。
院内の診療日には
在宅診療の
往診にも必ず行きます。
在宅での基本的な診療は
鍼(はり)治療とお灸治療を
行います。
そのあとに
運動療法を中心に
関節を動かして運動機能の
改善と維持を目指していきます。
スポーツ選手へのコンディショニングケアとは
まるで違った治療になります。
毎日のように運動療法を行っていても
その日によって体調が変わるので
とても繊細な治療になります。
在宅診療の場合は
通院が困難な方のご自宅に
お伺いしますので
毎朝、毎朝
私が治療にやってくることを
待っていてくれます。
連日の猛暑ですので
『暑いですが、体調を崩されて
いませんかぁ?』
といった何げない会話から始まります。
ごくごく小さなことですが
『暑い中御苦労さま、先生』
の一言で、暑くても気合いが入ります。
最近は
熱中症のニュースが気になる
毎日ですが、
お伺いしているお宅でも
非常に室内温度が上昇している
場合がとても多く、
そのことがとても気になりますので
注意点はいつもお話させていただいていますが
私自身、暑さに強いかというと・・・
朝から晩まで猛暑の中、
テニスをやってきたにもかかわらず
暑さは・・・最近は苦手です。
選手時代に滞在していたアカデミーのある
フロリダは湿地帯であるために、とても湿度も高く
気温もすごく高い土地です。
シューズも1週間程度で
穴が開くことは珍しくありませんでした。
大学のあるアラバマ州も
フロリダの隣接州ですから
南部の独特の気候ですので
その暑さは中途半端なものでは
ありませんでした。
そのような中で
トレーニングやテニスに明け暮れていた
ことも、
残念ですが、
今になっては通用しませんね。
すっかり暑さに弱くなりましたが
往診では元気を持って走り回ることが
一番大切なことです。
しっかりと水分を補給しながら
過ごしていきましょう。
先日は
お昼の日差しが一番強い時間帯に
往診で走り回った後に、
そのまま、車でウエアに着替えて
ジュニア選手のコートでの指導に向かいました。
そして、
練習が終わると
そのままスパに直行して
汗を流してから院内診療に
もどりました。
往診⇒院内診療⇒往診⇒テニスレッスン
⇒スパ⇒院内診療・・・
自分でも、少しハードスケジュールだと
少し反省もあります。
治療やトレーニング指導も
やはり疲れた状態ではできないので
自分自身の体調管理も
十分に気をつけていきます。
この夏の時期は
私の身体をいたわっていただいて毎年頂く、
手作りの赤シソの黒糖黒酢ドリンクを
飲んで、夏バテ対策にしています。
油断するとバテテしまいそうな
毎日ですが
周りの方々からの
ありがたいご協力で乗り切ります。