この時期は当院に
子供たちが来院する事が多く
時間帯によってはまるで学校のようですが、
大きな違いは
保護者の方々が一緒にいることです。
保護者の方にとっては
子供たちの症状の様子が一番気に
なることでしょう。
同時に、
ジュニア選手の夏の大会シーズンでの
出場や合宿の参加などが
気になるところだと思います。
当院では
子供に対しても症状の説明をわかりやすく
行っていきます。
子供たちは
試合に出たい気持ちや
合宿に参加したい気持ちが
強いため、出場や参加することをあきらめることは
とても難しいことになります。
なるべくはプレイさせてあげることを考えますが
症状によってはストップすることもあります。
そこで、
前向きな休養の大切さを
いろいろなスポーツ選手などの
例題をあげてわかりやすく説明を
行うことで、
子供たちも積極的に治療に取り組む
ようになってきます。
保護者の方の中には
『明日からの試合に出れますか』
『3日後の合宿に参加できますか』
などと言った質問を受けることが
多くなってきます。
『もっと先の子供の成長を期待しましょう』
とお答えする事もあります。
やはり
ケガなどは早期の受診をすることが基本です。
子供の場合は
その治癒力が大きいために
早期の受診によっては
経過がすごく良好な事があります。
大事な夏のシーズンですので
体調管理と
トレーニングなどによる
コンディショニングによる怪我の予防にも
積極的につとめましょう。
当院でも
子供たちにとって思い出に残る
夏になるように協力できることを
願っています。
医療 | 投稿者 井上正之 08:40 |
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