先週、
山梨で行われた修造チャレンジの代表合宿に
行ってきました。
今回は
ジュニアデビスカップとワールドジュニアの
日本代表選手を中心とした強化内容です。
日本のトップジュニアのテニスのテクニックは
確実にレベルアップしていますので
今後、様々な経験を重ねていくことで
更なる飛躍を期待するものでした。
代表合宿は年に数回実施されていますが
『世界』のテニスを常に研究していますので
毎回とても勉強になるものです。
選手たちは、
まさに心技体を限界ぎりぎりまで出し切れるように
集中力を高めて練習していきます。
さらにこの代表合宿の特徴の一つであり
経験のできないものとしては
各種メディアが密着しているということです。
コート内はもちろんのこと
トレーニング、ミーティング、食事など、
選手にとって
緊張感と日常では経験することのできない内容です。
日本を代表する選手として世界にチャレンジすることを
早い年代から、
このような環境のなかで経験できる合宿は
非常に貴重だと思うのです。
今回は、
フレンチオープンの直後とあって
ローランギャロから戻ってきたコーチ関係者の方々から
現地の情報も取り入れられる内容は
とても緊張感のあるもので刺激的なものでした。
ナダル選手、ジョコビッチ選手、錦織選手など
トップ選手の練習やトレーニングなどの細かい内容まで
まさに世界の頂点でプレーする選手の姿についての内容には
これからの日本を代表する選手たちにとっては
非常に勉強になるものであったことでしょう。
この内容をどのように活用していくかが重要であり
私にとってもジュニア選手たちに伝えることが
出来ればと思っています。
今回、
空気のきれいな山梨のコートでは
梅雨の時期にもかかわらず
時折、顔を出す太陽の日差しがとても気持ちの良いものでした。
合宿では多くの方々に大変お世話になりました。
また、遅くまで松岡さんやスタッフの皆さんと多くのお話を
する時間はとても貴重なものでした。